青森県の三村知事、3年ぶりに台湾でトップセールス 定期便再開目指す
15日に台北市内の飲食店で行われた「青森県フェア」のメディア交流会に出席した後、中央社のインタビューに応じた。
青森県は今年の台湾ランタン祭りに出展したのをはじめ、台湾側とオンラインでやり取りを積極的に行うなど、新型コロナウイルス下でも交流を続けてきた。それでも、実際に会えないことで関係がどうしても細くなってしまった現状に触れ、今回の訪台の狙いは、関係の「再マッチング」だと三村知事は話す。
今後の台湾との交流の目標について、三村知事は「なんと言っても定期便」と強調する。台湾―青森間の直行便はコロナ前の2019年7月にエバー(長栄)航空が就航させ、週5往復が運航されていたが、2020年2月に運休になった。三村知事は15日午後に同航空を訪問し、運航再開を強く働き掛ける。桜のシーズンに合わせ、来年4月にチャーター便の運航が予定されていることも明かした。三村知事は「次のウインターは(定期便再開を)目指したい」と述べた。県職員によれば、来年秋以降のできるだけ早い時期の定期便再開を目標にしているという。
12日に訪れた南部・高雄市内の中学校では、生徒や歴代の校長、保護者などから大歓迎を受けた。三村知事は「涙が止まらなかった」と明かし、「そんなに待っていてくれてありがとう」と胸がいっぱいになったという。「会うってどれほど素敵なことなのか。会うということがどれほどぜいたくなことなのか。だからみんな旅をするのかと改めて感じた」と対面できることの喜びをかみ締めた。
(名切千絵)
