深津絵里、アニメ声優に初挑戦「思い通りにできず、どん底。何とか気分を変えようと、京都のお寺で心を沈めてみました」
49歳の深津は「初めてのことを、この年齢でトライできるチャンスを頂けたこと、監督に感謝したいです」と抜擢してもらったお礼を述べた上で、初めて臨んだアフレコ収録、そこで味わった苦難と対処法を次のように並べた。
「思い通りにできなくて、どん底まで落ち込みました。次の収録までの間に、何とか気分を変えようと…当てもなく街を歩いてみたり、新幹線に乗って京都のお寺で心を沈めてみたりとか…」と語り、自身の変化を想像させた。
新海監督のアニメ作品、あえて声の仕事でオファーされたこと、深く考えたそうで「こんなに経験のない私を、きっと何か、わざわざやって欲しいことがあるはず、何かがあるんだろうと思って、下手くそながらも、やり切ろうを腹をくくれました」と自分の持ち味を信じたことも口にした。
そこで新海監督は、深津をキャスティングした理由を話し始め「深津さんに演じてもらった(ヒロインの叔母・岩戸環)というキャラクターは、非常に難しい役どころ。嘘のない、叫びのような声を聞かせてもらわないと成立しないレベル。そう考えて、深津さんの力が必要でした」と面と向かって伝えて、深津の不安を取り除いていた。
今作は新海監督にとって、前作『天気の子』以来、3年ぶりの作品。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描くロードムービーを作りあげた。
初日を迎えた舞台あいさつは、深津や新海監督のほかに、ヒロイン役の原菜乃華、松村北斗、染谷将太、花瀬琴音らも同席していた。

▼ 映画『すずめの戸締まり』予告映像(2)
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