深津絵里

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女優・深津絵里が、11日の都内で、アニメーション監督・新海誠の最新作『すずめの戸締まり』の初日舞台あいさつに出席した。

49歳の深津は「初めてのことを、この年齢でトライできるチャンスを頂けたこと、監督に感謝したいです」と抜擢してもらったお礼を述べた上で、初めて臨んだアフレコ収録、そこで味わった苦難と対処法を次のように並べた。

「思い通りにできなくて、どん底まで落ち込みました。次の収録までの間に、何とか気分を変えようと…当てもなく街を歩いてみたり、新幹線に乗って京都のお寺で心を沈めてみたりとか…」と語り、自身の変化を想像させた。

新海監督のアニメ作品、あえて声の仕事でオファーされたこと、深く考えたそうで「こんなに経験のない私を、きっと何か、わざわざやって欲しいことがあるはず、何かがあるんだろうと思って、下手くそながらも、やり切ろうを腹をくくれました」と自分の持ち味を信じたことも口にした。




新海誠監督



そこで新海監督は、深津をキャスティングした理由を話し始め「深津さんに演じてもらった(ヒロインの叔母・岩戸環)というキャラクターは、非常に難しい役どころ。嘘のない、叫びのような声を聞かせてもらわないと成立しないレベル。そう考えて、深津さんの力が必要でした」と面と向かって伝えて、深津の不安を取り除いていた。

今作は新海監督にとって、前作『天気の子』以来、3年ぶりの作品。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描くロードムービーを作りあげた。

初日を迎えた舞台あいさつは、深津や新海監督のほかに、ヒロイン役の原菜乃華、松村北斗、染谷将太、花瀬琴音らも同席していた。


▼ (左から)染谷将太深津絵里、原菜乃華、松村北斗、花瀬琴音、新海誠監督


▼ 映画『すずめの戸締まり』予告映像(2)


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映画『すずめの戸締まり』 - 公式WEBサイト