少子高齢化が深刻な日本よりも、さらに深刻な韓国は大丈夫なのか=中国
出生率については、人口維持のために必要とされる人口置換水準は2.07から2.08だと言われている。日本はほかの多くの先進国と同様、すでにこのラインを大きく割り込んでいるが、記事は韓国の場合それどころではなく、超低出生率の1.3まで割り込み、1以下に突入してしまった、と事態の深刻さを強調した。出生率1.3は、このままでは人口減少に歯止めがきかなくなるラインとされている。
そのため記事は、韓国は打開策として、さらに踏み込んで「若者の結婚」に注意を向ける必要がある、と指摘している。今の若者にとって「結婚はぜいたく品」となっていて、結婚に夢を持てなくなっているからだ。結婚して子どもを産んでも、ワンオペ育児になって夫婦仲が冷めるのは目に見えていて、離婚するリスクもあるので、それなら子どもは要らないと多くの若者は思っているとした。
少子高齢化の問題は、中国にとっても他人事ではない。少し前まで一人っ子政策を実施していた中国も、最近では3人目の出産を認めると発表し、今度は産児制限の罰金を廃止すると公表している。だが、出産を奨励しても国民が子どもを産みたがらなくなっている、というのは中国も韓国と同じ道をたどっていると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
