日本の1980年代におけるバブル期は現代を生きる中国人の興味を引いているようだ。中国のQ&Aサイトはこのほど、「日本はバブル期にどれくらい繫栄していたのか」と題するスレッドが立てられ、文化、経済、生活などの各方面からの答えを求めている。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の1980年代におけるバブル期は現代を生きる中国人の興味を引いているようだ。中国のQ&Aサイト・知乎はこのほど、「日本はバブル期にどれくらい繫栄していたのか」と題するスレッドが立てられ、文化、経済、生活などの各方面からの答えを求めている。

 日本のバブル時代に詳しい中国人は多いようで、多くの人がネットや日本のアニメ、漫画、ドラマなどで得た情報を披露していた。「ドラマで見たことがあるけど、万札を出してタクシーに乗っていたんだよね」、「バーのアルバイトの日給が札束だったとか」、「会社の面接に行くだけでタクシー代と言って1万円もらえたらしい」など、皆興味津々の様子だった。

 また、バブル時代に日本に住んでいたという中国人ネットユーザーもいて、「年に4回ボーナスがあって、毎年社員旅行でハワイやグアムに連れて行ってもらっていた」などの、贅沢三昧の生活を紹介していた。留学生らしい人は、バイト先の同僚の日本人から「毎年ハワイに2週間バカンスに行っていた」、「当時はバーで知り合った子に帰りのタクシー代として3ー5万円をポンとあげていたらしい」など、今では考えられない話を聞くことができたそうだ。

 中国の一部の農村にも日本のバブルの影響が到達していたようで、マツタケの産地である昆明の村人は、昔は「マツタケでぼろ儲けしたものだ」と振り返った。「中国のサラリーマンの月給が500元から600元のころ、隣人の李さんの両親は2カ月マツタケを採って4000元のカラーテレビを買っていた」と紹介していた。

 これらの回答を見ていると、どうしても既視感が否めないのか、「まるで今の中国だな」と答えている人も少なくなく、やはり今の中国はバブル期の日本に似ているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)