イラストやアニメのワンシーンには丁寧に色が塗られているものですが、これを色を塗る前の線画に変換することができるアプリケーション「Anime2Sketch」が、GitHub上で無料で公開されています。

GitHub - Mukosame/Anime2Sketch: A sketch extractor for anime/illustration.

https://github.com/Mukosame/Anime2Sketch

イラストから線画を生成することができる「Anime2Sketch」は、LinuxまたはmacOSで動作するアプリケーション。プログラミング言語のPythonで構築されており、CPUあるいはNVIDIA製のGPU+NVIDIA cuDNNの組み合わせで動作させることができます。

実際にどのような線画が出力できるのかというと、以下の通り。左が入力画像(イラスト)で、右が出力画像(線画)。



手描きのイラストから線画部分だけを抽出したり……



アニメの原画を線画に変換したり……



手描きのラフ画を線画に変換することもできる模様。入力画像にはシャープペンシルが写り込んでおり、出力画像にはシャープペンシルの輪郭が線画として入っています。



さらに、アニメのワンシーンを線画にしてしまうことも可能。以下はアニメ「ヴィンランド・サガ」のオープニングのワンシーンを線画に変換したもので、サムネイルをクリックするとGIF画像が再生されます。





なお、「Anime2Sketch」は2015年に清華大学で学士号を取得したエンジニアのXiaoyu Xiang氏が開発したアプリケーション。2021年4月に公開された「フリーハンドスケッチをリアルな写真に変換することを目的とした敵対的なオープンドメイン適応」に関する論文をベースにしており、MITライセンスのもと配布されています。