中国メディアは、「日本を欧州に置いてみたら、日本がどれだけすごいか、どれだけ見くびっているかが分かる」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・騰訊網は21日、「日本を欧州に置いてみたら、日本がどれだけすごいか、どれだけ見くびっているかが分かる」とする記事を掲載した。

 記事は、近代以降中国が日本から大きな被害を受けてきたという意識に加え、自国に比べて面積が狭く人口も少ないことから、少なからぬ中国人が軽蔑のニュアンスを含めて日本のことを「小日本」と呼ぶと紹介する一方で、仮に日本を欧州に置いてみると、日本が「小日本」とは呼べないポテンシャルを持っていることが分かるとした。

 まず、面積では中国の30分の1ほどしかない日本が、欧州諸国に比べるとトップクラスの面積となり、ロシアやトルコ以外ではフランスが上回る程度だと説明。1億2000万人あまりという人口を見ても、ロシアに次ぐ多さとなり、ドイツでさえ8200万人しかいないのだと伝えている。

 また、経済面で欧州諸国と比較すると、日本のGDPは5兆ドルほどであるのに対し、欧州最大の経済大国であるドイツでもおよそ4兆ドルとなっており、経済規模で日本を上回れる欧州の国はないと指摘。しかも、日本はバブル崩壊以降の約30年にわたって経済が停滞しているにもかかわらず、今なお世界の経済大国の地位を保っている点を忘れてはいけないとした。

 さらに、軍事面については、日本が軍隊を持てないとは言うものの、自衛隊の実力はアジアでも一、二を争うレベルであり、特に海上の実力は世界有数であると主張。核兵器を保有していないことを除けば、世界でも先進の兵器を装備しており、仮に自衛隊が軍隊化した場合には欧州のどの国も実力でかなわないと評している。

 記事は最後に、日本を欧州に置いて考えれば間違いなく地域で最強の国になるとの見方を示した。そして、強大化する中国と比較してしまうと弱小化している印象を受ける日本も、世界的に見れば「強い国」であり、その力を侮ってはいけないのだと結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)