1月に上場された2銘柄は本当にテーマ型ETFらしい商品だと思いますけれども、もう少し特徴を教えていただきたいと思います。

金村氏:まず一つ目が「グローバルX デジタル・イノベーション−日本株式 ETF」(2626)で、これは先ほど言いましたディスラプティブな変化の中で、将来性が期待できるテーマを11個選び、その中でキーワード検索やビッグデータ、アルゴリズムなどを活用し運用しています。

 世の中の大きな流れというものを捉えていると思いますし、その中でそういったアルゴリズム等を活用した運用がどれぐらい効果を出してくれるんだろうと、当社自身もこのパフォーマンスを楽しみにしています。

 もう一つがeコマースです。eコマースと言いますと、BtoC、最終のお客さまに販売する形態を想像される方が多いのですが。それ以外に、BtoB、たとえば業務用の道具の販売等も含まれています。その他、ストリーミングなども含まれています。

朝倉:今の話を聞いても、なかなか個人の方では調査できないですよね。eコマースというと、おっしゃるようにBtoCだと思ってしまいますから。

金村氏:はい、そういうイメージになることが多いと思います。

朝倉:BtoBの企業も含めてということになると、なかなか情報を取得できないですから、そういった意味ではプロが定めたルールで銘柄選別して作られたポートフォリオにはニーズはかなりあるのではないかなと思います。

金村氏:当社が協働している指数会社もそういったところに多くの知見を有しています。それらを一人でも多くの投資家の方々に知っていただきたいと考えております。

朝倉:分かりました。米国でのGlobal XのETFをはじめ、テーマ型ETFに資金がすさまじいほど流入している、昨年1年間だけでも274%の伸びということですので、まさにこの2021年、今年は日本のテーマ型ETFが大きく伸びる年になるのではないかと思います。最後に、投資家の皆さまにメッセージをお願いできればと思います。

金村氏:個人の投資家の方々はもとよりプロフェッショナルな方々など、さまざまな投資家の方々がおられるかと思います。日本のテーマ型ETFは、始まったばかりです。生まれたてというようなレベルかと思います。日本でも当社のみならず、テーマ型ETFといったものを業界挙げて、上場を増やし、投資家の方々の利便性を高める、コストも抑える、パフォーマンスも追求する、そういった流れになっていくと見込み、その中で当社はパイオニアになりたいと考えております。

 また、ESG投資もグローバルで非常に盛り上がりつつあると考えております。その分野におきましても、皆さま投資家の方々に対して、ガイドライン的な役割をできればと考えております。

 さまざまなETF、いろいろな切り口のESGのプロダクトも検討しております。「ESGはこうした投資手法がよいのではないか」ということがいずれ出てくるかなと思っております。それまでの間、一つでも多くの種類を皆さまにご提供させていただいて、繰り返しになりますが、そのガイドラインになりたいと考えております。ぜひ、当社のプロダクトにご興味を持っていただきたいと思います。ホームページに様々な情報を載せておりますので見ていただければと考えております。今後ともよろしくお願いします。(情報提供:モーニングスター社)