レポーターの質問に答える渡部さん

写真拡大

お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんは2020年12月3日に都内で記者会見を開き、6月に報じられた自身の不倫騒動などについて謝罪した。

前日から大きな注目が集まっていた会見では、出演の可能性が報じられたバラエティー番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系、以下:ガキ使)に関する質問が相次いだ。しかし、レポーター陣が同じような質問を繰り返し、渡部さんも同じような回答を終始続けたことで、いつしか現場には白けた空気が流れていた。

「我々もガキの使いで来てるんじゃ...」

渡部さんは6月、六本木ヒルズ内にある多目的トイレで不倫行為に及んでいたことが報じられ、芸能活動を自粛していた。しかし、11月に「ガキ使」の年末特番で復帰する可能性が報じられると、再び批判が集中。渡部さんは騒動からおよそ半年が経ったこのタイミングで、初めて会見を実施することになった。前日からスポーツ紙などが会見の実施を報じ、当日のワイドショーでも多数取り上げられるなど、注目が集まっていた。

19時すぎ、会見場に現れた渡部さんは「関係者のみなさまに大変ご迷惑をおかけし、多くの視聴者の皆様に大変不快な思いをさせてしまったことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。その後は芸能レポーターらによる「囲み取材」が行われた。注目された「ガキ使」への出演報道について聞かれると、渡部さんは早い段階から「番組に関しては私の口からはお答えできない」と答えていた。

しかし、その後も「ガキ使」関連の質問が繰り返され、それに対し渡部さんが「私の口からはなんとも...」などと返す流れが続く。終わりの見えないやりとりに、会見場にもいつしか白けた空気が流れていた。

会見開始から1時間20分が経過した頃、痺れを切らしたのか、一人のレポーターが「我々もガキの使いで来てるんじゃないので」と言い放った。会場は一瞬だけ笑いに包まれたが、渡部さんが笑顔を見せることはなかった。

渡部さんは会見の最後に深々と頭を下げて謝罪し、その場を後にした。2時間近い会見が終わると、現場にいた記者陣からは「疲れた」「やっと終わった」などの声が漏れ出た。