給食で出たかわいいかまぼこ。お母さんにも見せたいな――。そう考えた息子さんが見せた予想外の行動が、ツイッターで注目を集めている。

さっそく、投稿をご覧いただこう。

こちらは「毎日が育ジーザス!!」などの著作でも知られ、「ワカメ絵日記」という育児ブログも運営する石塚ワカメ(@WakameEnk)さんによる2019年12月16日の投稿。

写真に映っているのは、腕の上に乗せられた雪だるまのようなかまぼこだ。なんでもコレは、小学2年生の息子さんが給食で出された可愛いかまぼこをお母さんに見せようとして持ち帰ったものなのだとか。

とはいえ、給食の後も授業は続くため、お皿にかまぼこを残しておくことはできない。そこで息子さんが考えたのは、かまぼこを口の中で保存するという驚きの方法だ。写真を見る限りでは形もキレイに残っており、いかに慎重な学校生活を送っていたのかが想像できる。

健気に持ち帰られたかまぼこは確かに可愛いが、保存方法を聞いたときの驚きが勝ってしまうのは皮肉なところだ。

コレを見たお母さんも、

「掃除の時間も5時間目も帰りの会も大事に口の中に入れていたと思うと、キュンとするやら呆れるやら...」

と複雑な心情をブログで明かしている。


石塚ワカメ(@WakameEnk)さんのツイートより

このツイートには、こんな反応が。

「か...可愛いがすぎる...!!!息子さん、お母さんが大大大好きなんですね。とても心温まるエピソードをありがとうございます」
「勢い余って飲みこんでしまわず、よかったですね!お母さんに見せたい〜って気持ちが可愛い」
「ひゃ〜かわいい!!先生に出しなさいって言われて握ってたのかも。私も八宝菜のうずら卵、口の中で温めてた子です(笑)」

心温まるエピソードにほっこりするほか、子供のころに同じような経験があるというユーザーの声もチラホラと見られた。

「かわいいかまぼこを見せたい」というお母さんへの気持ちも嬉しいだろうが、親としては学校生活を楽しんでくれていることが何よりの幸せではないだろうか。(ライター:Met)