建設保守作業を月6時間減らす、音声点検サービスの仕組み
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同サービスは、高砂熱学のグループ会社の保守現場で実証実験を行った。結果として、作業員1人当たり月60時間ある点検作業のうち約6時間を削減できた。今後さらに改善・改良し、2020年3月にはグループ内に正式導入する。
その後、高砂熱学とネインは20年度中に商用化し、22年度末には1500人の利用、23年度には2600人の利用を目指す。
両社では今後、同サービスだけでなく、生体情報のセンシング機能を搭載したネインの端末で、作業員の体調管理や行動分析など建設分野へのサービス用途の拡大や、作業員一人ひとりが業務に従事しやすい環境づくりに取り組む。