ソフトバンク孫社長、「第2ビジョンファンド」早期設立を表明


ソフトバンクグループの孫正義社長は本日(5月9日)の決算会見で、第2ビジョンファンドを近日発表すると表明しました。規模については約10兆円のファンド第1号と同程度としています。

<下記、孫社長の発言>

「ファンド2の規模やストラクチャーはこれから詰める。かねがねファンド1と同程度の規模になる」

「投資家もファンド1でこれだけの好成績をあげているわけですから、ファンド1の出資者の大半はファンド2に対しても高い関心を示している。それに加え、世界中の様々な投資家からファンド2に参加したいという声が寄せられている。近いうちにこれを設立してまいります」

「おそらくやり方としては、ソフトバンク自身で100%自ら作って、そこに他の投資家を招き入れる形になると考えているが、これから詰めていく」

「ビジョンファンド2は、かなり早い時期に立ち上げる。1と2の間のギャップは開かない。事実上、ファンド1の投資がある程度区切りがついたとしても、途切れることがないように、スムーズに投資を始められるような暫定的なスタートから始まる。暫定的スタートというのは、ソフトバンクGが単独でスタートすることも含めて考える」

「インターネット業界が革新したのは、たった2つ。広告と小売。広告は米国のGDPでたかだか1%、消費者向け小売は6%に過ぎない。これだけの世界のトップ10のうち7社をIT企業が占めている。今後、AIは残り全部を革新する」



また「ネット企業の時価総額はインターネットのトラフィックに比例する」とし「インターネットのトラフィックは未だかつて対前年比で落ちたことはない」とコメント。今後はAIトラフィックの増加がAI企業の時価総額に比例するとの展望を示し、第2ビジョンファンドでも同分野に積極投資する姿勢を示しました。