タレントの小野真弓と芸人の博多大吉が、10月27日放送の『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』(テレビ東京系)に出演した。

 番組で小野は、芸能界に入るきっかけについて「高校生でオーディションを受けて。落ちたんですけど、マネージャーさんが1人だけ気に入ってくれて(デビューした)」と発言。

 小野といえば、「アコム」のCM出演をきっかけにして知名度を上げた。大吉に「いくつのとき?」と聞かれ、「あれは21(歳)のとき。いま37なので16年前」と応じる。

 ここで大吉は、小野のCMが流れていたころを思い出し、こう話し出す。

「俺も華丸も(借り入れ)枠がパンパンだった。アコムのCMで小野さんが出てきたところを見ながら『こいつのせいだ』って言ってる日もあれば、『この子ならもっと貸してくれるのになぁ』って言いながら飲んでいたのをよく覚えている」

 ちなみにこれは福岡時代の話で、借金してまで後輩芸人に酒を奢った結果だという。

 大吉は9月19日放送の『あさイチ』(NHK)にて、カードローンによる自己破産が特集されると、自らの経験をふまえ「ATMからお金が出てくるとボーナスをもらったような感覚になる。どっさり借金してだいぶ痛い目にあった」と発言。借金で困っているなら、すぐ周囲に相談するよう訴えている。

 
『二軒目どうする?』では「経験上7社までは余裕だった。(総額)200万円ぐらい」と明かしていた大吉。16年のときを経てCM美女と再会するとは、本人も予想だにしなかっただろう。