現役最強は誰だ!サッカー界を代表する10人の「両利き」選手
広いサッカー界には、いわゆる「両利き」と呼ばれる選手がいる。
左右の両足で高精度のキックを蹴る選手は少なくないが、なかには状況に応じて逆足でフリーキックを蹴る選手もいる。
そこで今回は、Qoly編集部にサッカー界を代表する10人の両利きを選んでもらった。
1. サンティ・カソルラ
生年月日:1984/12/13 (31歳)
国籍:スペイン
所属クラブ:アーセナル(ENG)
ポジション:MF
利き足:右足
フリーキックもコーナーキックもどちらの足でも蹴れてしまう類稀なる選手。アーセナルのヴェンゲル監督も常々評価しており、若手が見習うべき選手として何度となく彼の名を挙げている。もともとは右利きだが、「ある時に右足を少し痛めた。それから左足をより使うようになった」ために両足を使えるようになったとのこと。
選出者:編集部I
2. イヴァン・ペリシッチ
生年月日:1989/02/02 (27歳)
国籍:クロアチア
所属クラブ:インテル(ITA)
ポジション:MF
利き足:右足
右利きながら、左足でも強烈かつ精度の高いボールを蹴るペリシッチ。最近ではフリーキックをあまり蹴ることはないが、ベルギー時代には角度によっては左足で狙うこともあった。印象的なのはドルトムント時代のCLアーセナル戦で決めた芸術的ボレーで、あのシーンを見て左利きと勘違いした人もいるだろう。ちなみに右足や左足だけでなく、空中戦も滅法強くヘディングも強烈。
選出者:編集部S
3. ヴェスリー・スナイデル
生年月日:1984/06/09 (32歳)
国籍:オランダ
所属クラブ:ガラタサライ(TUR)
ポジション:MF
利き足:右足
世界最高クラスのキック精度で、10年以上わたってオランダ代表を牽引し続ける小さな巨人。左右の両足でボールを巧みにコントロールし、高精度のボールを供給することができる。今、世界で最も有名な両利きといえばこの選手の名が出てくるかもしれない。
選出者:編集部S
4. セルヴェル・ジェパロフ
生年月日:1982/10/03 (34歳)
国籍:ウズベキスタン
所属クラブ:ロコモティフ・タシケント(UZB)
ポジション:MF
利き足:左足
アジア最高レベルの「両利き」といえば、ウズベキスタンの生ける伝説セルヴェル・ジェパロフに他ならない。左足を基本としながら、右足でのキックも全く遜色ない。AFC最優秀選手賞に2度輝き、韓国やサウジアラビアのリーグにも進出した。かつて代表監督を務めたジーコ氏からは「ウズベキスタンの中村俊輔」と呼ばれるほど高い評価を受け、30代中盤となった今でも彼の後継者は見つからない。現在ウズベキスタンはワールドカップ・アジア予選グループAで3位。このまま行けばプレーオフ圏内には入れるはずだ。彼のキャリアの最後に、世界最高の舞台が待っているだろうか?
選出者:編集部K
5. エルナネス
生年月日:1985/05/29 (31歳)
国籍:ブラジル
所属クラブ:ユヴェントス(ITA)
ポジション:MF
利き足:右足
パス、ドリブル、シュート、どれを取ってもハイレベルな万能型MF。その中でも、両足を巧みに使ったボールキープに特徴があり、シザーズの名手として知られる。PKを右で蹴ることから一応右利きと判断されるが、ゴルフは左打ち。サッカーでも「左足のほうがタッチ数は多い?」というほど世界屈指の“両利き”で、プレースキックも両足から繰り出す。
選出者:編集部O
6. アリャクサンダル・フレブ
生年月日:1981/05/01 (35歳)
国籍:ベラルーシ
所属クラブ:BATEボリソフ(BLR)
ポジション:MF
利き足:右足
小国ベラルーシが生んだ稀代のドリブラー。天性の運動神経と両足を巧みに使ったドリブルが元々の持ち味だったが、シュトゥットガルトでクラシミール・バラコフから司令塔の“いろは”を叩きこまれ、“Zauberlehrling”(魔法使いの弟子)へ成長。パスの面白さに目覚めた一方、特にアーセナル時代はゴール前の絶好機でもパスを出すほどの消極性で知られた。旧共産圏の選手らしく左足はコーナーキックを蹴るほどの精度を誇る。
選出者:編集部O
7. モルテン・ガムスト・ペデルセン
生年月日:1981/09/08 (35歳)
国籍:ノルウェー
所属クラブ:トロムソ(NOR)
ポジション:MF
利き足:左足
ブラックバーンでも活躍したウィンガー。元々は右利きだったが訓練の末左足の精度も右足と同じに進化した。そのためにセットプレーは左足で蹴ることが多く、プレミアリーグに移籍した当初「やつは一体何利きなのだ?」と話題になった。フリーキックだけでなくロングスローが出来たり実は多彩な才能の持ち主、35歳になった今でも母国トロムソで元気にプレーしている。
選出者:編集部Q
8. ウスマヌ・デンベレ
生年月日:1997/05/15 (19歳)
国籍:フランス
所属クラブ:ドルトムント(GER)
ポジション:FW
利き足:左足
今最も「ブレイクしている」両利きの選手といえば、ウスマヌ・デンベレだろう。レンヌで昨季プロデビューしたばかりでありながら、今や世界でもトップレベルのドリブラーだ。おおよそ「パサー」が多くなる両利きであるが、彼はその技術をドリブルに生かしている。どちらの方向にも抜ける、シュートも打てる、パスも出せる。それが彼をなおさら止めにくい選手にしている。ディフェンダーとしては右だけを切っても左だけを切ってもダメだ。どちらでも同じようにスピードを上げられてやられてしまうのだから困ったものである。なお、本人曰くどちらかというと左利きとのこと。ただし、PKを右で蹴るのはシュートは「右のほうが巧く打てるから」らしい。
選出者:編集部K
9. セドリック・バルボーザ
生年月日:1976/03/06 (40歳)
国籍:フランス
所属クラブ:アヌシー(FRA)
ポジション:MF
利き足:右足
両利きの選手はそれなりの数が存在するが、「リーグ最高齢ゴール記録」を保有し、40歳になっても現役でプレーしているタフな選手はいない。唯一、それに該当するのはセドリック・バルボーザだけだ。モンペリエではあの廣山望選手とともにプレー。それだけで彼の歴史が分かりそうなものだが、その後レンヌ、トロワ、メスと渡り歩き、エヴィアンで30代後半にして全盛期を過ごした。正確なパス、両足で蹴り分けるセットプレー、そしてリーグアン最高齢ゴールとなる38歳+10ヶ月と13日という記録を作った得点力。今季もアヌシーで現役を続けており、11日の試合で加入後初ゴールを決めた。
選出者:編集部K
10. 森脇 良太
生年月日:1986/04/06 (30歳)
国籍:日本
所属クラブ:浦和レッズ(JPN)
ポジション:DF
利き足:右足
「両利き」という枠からはちょっと外れるかもしれないが、シュートの場面になると逆足のほうが得意だという選手も存在する。しばしばCLで伝説のボレーを突き刺したジダンなどがその代表的な例として語られるが、日本屈指の“お祭り男”こと森脇良太もその一人だ。右サイドを“インナーラップ”気味に駆け上がり、キックフェイント+左足の巻いたシュートで逆サイドを狙う…そんな姿はJサポならお馴染みの光景であろう。
選出者:編集部H
