【画像解説あり】清潔感アップ! プロに聞く、自然でさわやかイケメンな男子眉のつくり方
■眉が生えている筋肉に沿って整えるとナチュラルに
「男性は眉毛の量が多いので、髪やひげ同様に眉も放っておくと、伸び放題で長さはバラバラ、あまり清潔には見えないでしょう。一見、自然に見える男性の眉とは、きちんと毎日整えられているんです」と指摘する渡部さんは、爽やか風の男子眉をつくるテクニックについて、こう説明します。
「眉は眉骨の上にある筋肉に沿って生えています。眉をぴくぴく上下に動かしてみてください。動く部分が筋肉ですが、そこに長さが整えられた眉がころよく生えていると自然に見えます。
眉毛を抜き過ぎたり、眉山から眉尻にかけてぎゅんと上にカーブをつけたりして筋肉と離れている、また、筋肉の盛り上がり部分より細いと不自然になります」
ナチュラルに見せるには、眉の太さはどれぐらいがよいのでしょうか。
「生まれつきの太さを生かし、眉頭から眉尻までの太さを極端に変えないようにしましょう」と渡部さん。
■毛の長さを均一にカットして、ボサボサ眉から脱出
ではここで、爽やかな印象の眉をつくる手順を教えてもらいましょう。
「男性は『眉を描く』ことをしない人が多いため、『描かずに、短時間できれいに整える方法』をご紹介します。使用する眉ハサミや眉コームは、ドラッグストアや100円ショップで手に入ります」(渡部さん)
(1)眉の位置を認識する

眉骨の上にある筋肉の位置を指でなぞり、ここが自分の眉の位置だと確認しましょう。
(2)眉の下と眉の間のうぶ毛をカット

鏡を見て、(1)で確認した自分の眉の下のラインを意識します。それより下のまぶたと、眉間のうぶ毛を眉ハサミでカットしましょう。眉の下は、外から内に向けて進めるとカットしやすくなります。
眉間を処理するときは、眉頭を小鼻の延長上に合わせましょう。電動のフェースシェーバーを使う、クリームを塗って眉用のカミソリでそる場合は、眉をそり落とさないように注意してください。ただし、ひげ用シェーバーではそうなる確率が高く、また眉の周囲の皮ふを傷付けやすいため、使わないようにしましょう。
(3) 眉毛の長さを整える

眉コームを眉の上部から眉毛に差し込むようにし、飛び出した眉毛を眉ハサミでカットします。眉コームを眉に押し付けると眉毛が短くなるので、少し浮かすぐらいで。清潔感を出すには、伸ばし放題にしないようにすることがポイントです。
(4)眉の上のうぶ毛をカット

眉の上に生えているうぶ毛を眉ハサミでカットしましょう。眉のラインがはっきりします。
(5)遠目に鏡を見て、左右のバランスを確認
鏡に接近したままで見ると、左右の違いが目に入らないことがあります。鏡から2・3歩遠のいて確認し、左右の毛の長さが違う、うぶ毛が残っているなどを見つけたら、眉ハサミで調整しましょう。
(6)眉が薄い部分、ムラがある場合

髪に近い色の眉ペンシルで眉毛1本ずつを描くように、描き足します。その後は必ず、眉コームの背についているブラシ部分か綿棒で、眉頭から眉尻に向けて軽く眉をとかし、描き足し部分をぼかします。これをしないと不自然になります。
さらに渡部さんは、次のアドバイスを加えます。
「あくまで元の自分の眉の形を生かし、うぶ毛や、伸ばしっぱなしの眉毛など、必要がない毛を処理しようと考えてください。手を加えることで、『細くし過ぎない』、『毛の長さを短かくし過ぎない』ことがポイントです。
また、毛抜きを使うとやがて生えてこなくなり、スタイルを変えたいときに困ることがあるため、お勧めしません」
このとおりにチャレンジしたところ、ゲジゲジ眉毛がすっきりとして、われながら爽やか感がアップしたように感じます。眉のケアなど面倒だと思っていましたが、習慣にすると変化が楽しめることもあってすぐに慣れました。これからは毎朝、髪、ひげ、眉を整えて出かけることにします。
(白川一郎/ユンブル)
取材協力・監修 渡部純子氏。メークアップアーティスト。化粧品会社のメークアップ業務を経て、ロンドンのメークアップアカデミーにて最新の技術を習得。撮影スタジオでのヘアメーク、恵比寿のヘアサロン、各種イベントでメークアップの講師としても活動中。
