朝井リョウの新刊『イン・ザ・メガチャーチ』(日経BP)は、あるアイドルグループの運営に参画することになった家族と離れて暮らす男、内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生、仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女という三者を主人公に、ファンダム経済の功罪を描き出した作品だ。 参考:柳澤田実ポップカルチャーと「聖なる価値」 第四回:Ye(カニエ