(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は5日、訪台中の西村康稔元経済産業相と総統府で会談し、日本と海洋安全保障などにおいて連携を強化したい考えを示した。西村氏は3日に台湾に到着し、4日には南部・高雄市の廟で安倍晋三元首相の銅像と対面した。訪台は17年ぶりだという。頼総統は、中国が近年、台湾海峡や東シナ海南シナ海、日本海で軍事演習を行い、周辺国家に対して実際の武力攻撃には至らない「グレーゾーン」の行