トヨタ自動車が7日発表した2019年4―9月期連結決算(米国会計基準)は、当期純利益が前年同期比2・6%増の1兆2749億円で着地し、中間期として過去最高となった。日本や北米で販売台数が堅調に推移したほか、金融事業の増益が寄与した。売上高も同4・2%増の15兆2855億円と過去最高だった。一方、会見した近健太執行役員は「車の性能向上などで原価が上昇。固定費を含め総原価の低減をさらに進める」とし、