バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ新監督が24日、会見に臨んだ。バイエルンは今季、ユップ・ハインケス監督の下でブンデスリーガ、ドイツカップ、チャンピオンズリーグの3冠を達成している。グアルディオラ監督はすぐにこの3冠と比較されることになるのだ。

「比較は受け入れなければいけない。ビッグクラブでは常にプレッシャーがあるものだ。だが、私は問題なくこの大きな挑戦に臨むよ。バルセロナではすべてを再建しなければいけなかった。ここは違う。すべてに勝ったチームを引き継ぐんだ。監督として、常に良いプレーをして勝たなければいけない」

「ハインケス監督とは話していないよ。ニューヨークの私のドイツ語の先生がボルシア・ドルトムントのサポーターで、私をミュンヘンに行かせてくれなかったからかもね。いつか、私がすごく尊敬している監督と意見交換するかもしれない。私が彼を尊敬するのは、3冠を達成したからだけではなく、その素晴らしいキャリアからだ」

ドイツで初の記者会見には、11カ国250名の記者と、44のテレビクルーが集まった。ウリ・ヘーネス会長やカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役、マティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)が同席したが、主役はグアルディオラ監督に変わりない。

「一つの時代を築くと言うほど私はごう慢じゃない。懸命に、一つずつ仕事をしていく。このチームに変更は必要ない。まずはチーム全体を知って、それからプレーのシステムを決める。私の哲学? 私は攻撃が好きだ。バルセロナから補強? 不可能だと思うな。マリオ・ゴメスがイタリアで人気? 私にとっては我々の選手であり、ほかの選手たちと同じように彼とも仕事する」

なお、ゴメスについてはルンメニゲ代表取締役が「26日に彼は集合する。今のところ彼に対するリクエストは受け取っていない」と話した。

グアルディオラ監督はまずまずのドイツ語で、次のように続けている。

「ちょっとナーバスになっている。ここにいることは、私にとってプレゼント、幸運だ。フロントに感謝しなければいけない。バイエルンから連絡があれば、すぐに答えなければならないよ。私はその歴史、選手たちから選択をした。新たな挑戦への準備はできている。バルセロナではすべてが素晴らしかった。だが、休憩と新たな冒険が必要だったんだ」

バイエルンは26日から練習を開始し、7月4日から12日まではイタリアでキャンプ。9日にはグアルディオラ監督の現役時代の古巣であるブレッシァとフレンドリーマッチを行う。