思ってもいなかった取引が始まったのは、18日のランチタイムが終わってからだ。インテルとパルマの幹部が電話で連絡を取り、17時15分からミラノで会談。そしてすぐに核心に入った。インテルとパルマは、FWアントニオ・カッサーノとFWイシャク・ベルフォディルのトレードを交渉している。

両クラブはそれぞれの指揮官にストライカーをプレゼントしようとしている。パルマのロベルト・ドナドーニ監督がカッサーノの加入に賛同した。イタリア代表でともに仕事をした経験があり、彼のことをかわいがってきた指揮官だ。

一方、インテルのワルテル・マッツァーリ監督にとっても、ベルフォディルは攻撃再建における重要な鍵となる。ナポリを率いていたころから、マッツァーリ監督はベルフォディルの獲得を望んでいた。

おそらく、難しい取引ではあるだろう。確実なのは、1対1のトレードにはならないということだ。ベルフォディルの共同保有権の交換で、パルマにはカッサーノ(レンタル移籍)のほか、MFマクドナルド・マリガも向かうことになるかもしれない。

18日午後、両クラブは合意に達している。あとは選手たち次第だ。ポイントはベルフォディルよりも、カッサーノが同意するかどうかだ(ドナドーニ監督と再び仕事することは悪く思っていない)。それを得ることができれば、取引は進むだろう。