■第8試合 ライト級/5分3R
ダレン・ダラベドヤン(米国)
Def.3R終了/判定
ロブ・マッカラー(米国)

オーソドックスに構える両者は、開始早々から素早いパンチの交換。徐々に距離が詰まると、互いにインロー、ローを繰り出していった。また、ダラベドヤンはパンチの連打から、スイッチして、再びパンチの連打で前進するなど、独特の動きを盛り込む。

一方、スタンスの広いダラベドヤンに、インロー、ローを叩き込むマッカラーは、なおもプレッシャーをかけてくる相手に、ワンツーから左ミドルを放つ。負けじとダラベドヤンも、マッカラーのローに左ジャブを合わせ、残り30秒では、ジャブの連打からワンツーをその顔面に叩き込んだ。

2R、前に出てジャブを伸ばす前ライト級王者マッカラーに、虚を付いたダブルレッグでテイクダウンを奪ったダラベドヤンは、ガードからパウンド&エルボー。盟友マニー・ガンバーリャンばりの足関節を狙ったが、これはすっぽ抜けてしまう。

スタンドに戻ると、ロー、ジャブを放つマッカラーに、パンチをまとめてくるダラベドヤンは、パンチの精度では上をいく。それでも、パンチからミドルと足を絡めてくるマッカラーは、ミドルの連打から強烈なロー&パンチ。ダラベドヤンはサークリングで距離をとり、ダメージを最小限に抑えた。

残り20秒では、ジャブから左アッパーまで繋げたダラベドヤン。マッカラーも前蹴りを見せたが、ここで2Rが終了。3R、手数は減りながらも、ジャブ、ローを叩き込むマッカラーに、ダラベドヤンはパンチからタックルへ。だが、試合終盤ながらも、この動きに見事な反応をみせたマッカラーは、差し返してテイクダウンは許さず、再びスタンド戦へと戻した。

被弾はしながらも、ジャブ、インローを多用するマッカラー。ダラベドヤンも時折パンチを返すが、何かを狙っているのか、疲れからくるものなのか、その手数は明らかに減っている。終盤、勢いを増すマッカラーは、前足のロー、ミドル。残り15秒を切ったところでは「コイ、コイ」と挑発したが、前半の貯金が効いたのか、判定の結果は2-1のスプリットでダラベドヤンに軍配があがった。