iPhoneとパソコンを接続したところ

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iPhoneや動画再生対応のiPodを使っているなら、音楽だけじゃなく動画も楽しみたい。自分で録画した映像、DVカメラやデジタルカメラで撮影した映像、友人からもらった動画などをいつでもどこでも楽しめる。街を歩きながら、電車で移動しながら見てみよう。iPhoneやiPodで再生するため、まずは対応するファイル形式に変換する必要がある。ここでは、ファイル変換機能を持つフリーソフトの「どこでも!iPod&iPhone動画」の使い方を解説する。

■知っ得 No.0083 タイトル 「どこでも!iPod&iPhone動画」で動画を変換する
「どこでも!iPod&iPhone動画」を使えば、動画ファイルをドラッグ&ドロップして、ボタンをクリックするだけで、ファイル形式を変換できる。変換後のファイルをハードディスクに保存するだけでなく、同時にiTunesに登録することが可能だ。そのままiPhoneやiPodと同期すれば、いつでもどこでも動画を楽しんで見られる。

●「どこでも!iPod&iPhone動画」をインストールしよう
「どこでも!iPod&iPhone動画」を提供するLNsoft Entertainment(http://www.lnsoft.net/)にアクセスし、「ビデオ&サウンド関連」の「一括動画変換(モバイル)」から「どこでも!iPod&iPhone動画 」へ進む(画面1)。リンク先で「ダウンロード」をクリックし、保存先を指定。保存した「iPod_movie.zip」をダブルクリックして解凍すれば、利用準備はOKだ。

「どこでも!iPod&iPhone動画」フォルダ内の「iPod_movie.exe」をダブルクリックすると、プログラムが起動する。初回の起動時のみ使用許諾が表示されるので、確認して次へ進む(画面2)。
画面1「一括動画変換(モバイル)」から「どこでも!iPod&iPhone動画 」へ進む画面2 初回の起動時のみ使用許諾が表示されるので、確認して次へ進む

●「どこでも!iPod&iPhone動画」で動画変換する
プログラムが起動したら、さっそく動画変換してみよう(画面3)。動画を保存したフォルダなどから、ファイルをドラッグ&ドロップする(画面4)。
画面3 プログラムが起動したら、さっそく動画変換してみよう画面4 ファイルをドラッグ&ドロップする

ドロップしたファイル名が表示されたら(画面5)、[変換開始]をクリックする。「保存先」に登録されているフォルダ内に保存される(画面6)。
画面5ドロップしたファイル名が表示されたら[変換開始]をクリックする画面6「保存先」に登録されているフォルダ内に保存される

すぐにiTunesに登録したい場合には、(画面5)の[変換後iTunes登録]をクリックする。iTunesを起動してiPodまたはiPhoneを接続したら、[ビデオ]タブの[ムービー]を開いてみよう(画面7)。同期可能な項目に、先ほど変換した動画ファイルが表示されているのでチェックしよう。このあと同期を実行すれば、iPodまたはiPhoneで動画を再生できる。

なお、「どこでも!iPod&iPhone動画」による変換時のビットレートやフレームレートなどは、変更できる。手動で設定が行えるが、おまかせから選択する方法が簡単だ(画像8)。「標準画質」「高画質」などの名称を目安に選んでみると良い。
画面7 iPhoneを接続したら、[ビデオ]タブの[ムービー]を開いてみよう画面8 手動で設定が行えるが、おまかせから選択する方法が簡単だ



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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
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