米・24歳“ヤングママ系”モデルがダークウェブで殺し屋に接触⋯「17歳で出産した娘の親権を得ようと」元恋人の殺人未遂で逮捕、前代未聞の手口に騒然【FBIのおとり捜査で発覚】
総フォロワー数100万人超を誇るモデル兼インフルエンサーが、元恋人の殺人を企てた疑いで逮捕された──それだけでも大きな衝撃だが、その手口が前代未聞だったことから、事件は全米で波紋を広げている。大手紙国際部記者が解説する。
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「逮捕されたのは、10代からインスタグラムやTikTokで活動し、"ヤングママ系"インフルエンサーとして活動していたギャビー・ゴンザレス(24)容疑者です。日本での知名度はありませんが、アメリカでは美容やファッション、旅行系コンテンツなどを積極的に発信し、10〜20代の若い女性の高い支持を得ていました。
彼女は2019年ごろ、17歳の時に交際していた米ボーイズグループの元メンバー、ジャック・エイブリーさん(26)との間に娘を出産。Z世代に絶大な影響力を持つ者同士のビッグカップルとして注目を集めましたが、出産後すぐに関係が悪化しており、子どもの親権を巡って対立していたようです」(大手紙国際部記者)
米ゴシップ紙「TMZ」によると、ギャビー容疑者はエイブリーさんの殺害を企てた疑いなどで、5月18日(現地時間、以下同)にカリフォルニア州ハンボルト郡で逮捕され、現在はロサンゼルス郡の拘置施設に収監されているという。
また、共犯として彼女の父親であるフランシスコ・ゴンザレス容疑者(59)も同じ罪で逮捕されたとのことだ。
「殺害しようとした動機は、娘の親権争いと見られています。捜査関係者によると、対立が深まった2020年〜2021年ごろ、ギャビー容疑者は娘とエイブリーさんを引き離すことに"執着"しており、当時交際していた男性やフランシスコ容疑者と殺害計画を立てていたようです。
その手口として、彼女らがダークウェブ経由で"殺し屋"に接触し、"ごく自然な事故死"に見せかけて殺害する依頼をしていたことが、捜査関係者によって明らかになりました。実際に依頼料の前金として1万ドルを送金していた記録や、フランシスコ容疑者の『いっそ殺したほうが(裁判するより)安上がりだ』という発言が証拠として残っていたようです」(同前)
捜査官がダークウェブに"潜入"
事件の全貌はFBIによる長期の捜査で明らかになったという。
「検察によると、捜査官による"おとり捜査"を経て、逮捕に結びついたようです。2021年ごろ、ギャビー容疑者の家でベビーシッターをしていた人物からの通報で殺害計画の疑惑が浮上。その後、捜査官が"殺し屋"に成り代わってダークウェブ上に潜入したということです。捜査官は、父フランシスコ容疑者と電話で接触し、依頼料の送金方法や死亡証明の手続きなど、具体的な証拠を積み上げていきました。
今回の逮捕により、元恋人のエイブリーさんがギャビー容疑者に対し、娘との接近禁止命令を裁判所に提出。5月19日に一時的接近禁止命令が認められました。親権を得るために画策した結果、娘と離れ離れになってしまったのは皮肉なことですね。また、本格的な刑事裁判はこれからで、事件は長期化する見込みです」
元恋人同士の間で何が起こっていたのか。詳しいことは今後明らかになるだろう。
