鹿児島読売テレビ

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 死者・行方不明者49人を出した「8・6水害」から33年です。本格的な梅雨のシーズンを前に、被害が大きかった鹿児島市の国道10号沿いで、大雨を想定した訓練が行われました。

 訓練は、1993年に発生した「8・6水害」を教訓として、本格的な梅雨のシーズンを前に毎年行われています。「8・6水害」では、国道10号沿いの鹿児島市の花倉・竜ヶ水の地域で土砂災害が発生し、甚大な被害が出ました。

 訓練には、鹿児島市の消防局や消防団から39人が参加し、大雨で「高齢者等避難」や「避難指示」が相次いで出されたという想定で行われました。訓練が行われた鹿児島市吉野町花倉から姶良市平松までの5つの地域には、39世帯68人が暮らしています。

(記者)
「今、こちらでは消防隊員が住民をバスへと誘導する訓練が行われています」

消防隊員らが、住民を避難させる手順を確認しました。

(鹿児島市消防局・冨谷昌義中央消防署長)
「無線が途切れたというところがあったので、場所を把握して携帯電話を使うなり、対応したいと考えております。最近では、災害はどこでも起こりうるといわれている。自分事ととらえ、正しい情報をとって、早めの行動を心がけてもらいたい」

参加者は、いつ起こるかわからない災害への意識を高めていました。