奄美大島と徳之島だけに生息するアマミノクロウサギが車にひかれるなどして死んだ数は、去年、185匹で過去最多になったことが分かりました。

アマミノクロウサギは、奄美大島と徳之島だけに生息し、国の特別天然記念物に指定されています。

1991年に絶滅危惧種に指定されましたが、その後、天敵となるマングースやノネコの捕獲などで生息数は増加しています。

前の年より22匹増えて、過去最多

その一方で、アマミノクロウサギの生息範囲は広がっていて、環境省によりますと、奄美大島と徳之島で去年、車にひかれるなどして死んだアマミノクロウサギの数は185匹でした。

前の年より22匹増えて、過去最多となりました。

環境省は、特に、夜間に車を運転する際は、希少生物の飛び出しに注意するよう呼びかけています。

一方、徳之島では、アマミノクロウサギをイヌやネコが捕食したケースが19匹確認され、過去最多となっています。

このため、環境省は、イヌは放し飼いにせず、ネコは屋内での飼育を呼びかけています。