【磐越道バス事故】「引き受けてくれる人見つからず容疑者に依頼した」 運転手探す段階で混乱か
磐越道で21人が死傷したバス事故の発生から5月13日で1週間です。容疑者が運転することになった経緯をめぐり、「運転手を引き受けてくれる人が見つからなかった」など混乱があったとみられることが分かりました。
5月6日、福島県の磐越道で北越高校・男子ソフトテニス部の部員を乗せたマイクロバスがガードレールに衝突。
稲垣尋斗さん(17)が死亡、合わせて20人が重軽傷を追いました。
バスを運転し、過失運転致死傷の疑いで逮捕された胎内市の無職・若山哲夫容疑者(68)は旅客輸送に必要な二種免許を持っておらず、「速度の見極めが甘かった」などと容疑を認めています。
こうした中、捜査関係者によりますと、バスの運行会社・蒲原鉄道から運転や手配を打診された人物が「引き受けてくれる人が見つからず、若山容疑者に依頼した」などと話していることが分かりました。
事故をめぐっては「貸し切りバスを依頼した」とする高校側と「レンタカーと運転手の手配を依頼された」とする蒲原鉄道で主張が対立していますが、運転手を探す段階で混乱もあったとみて捜査を進めています。
事故現場には急ハンドルを切るなど事故を回避しようとした形跡が残っておらず、警察は事故の前後の状況についても詳しく調べを進めています。
