中東情勢の悪化後、初めてとなる中央アジアからの原油が12日、日本に到着しました。

神奈川県横浜市の製油所に到着したのは、アゼルバイジャン産の原油およそ4.5万キロリットルです。国内で1日に消費される量のおよそ1割にあたります。

貨物のデータなどを分析する調査会社「ケプラー」によりますと、原油は、アゼルバイジャンからパイプラインでジョージアに送られた後、4月初めに出港し、黒海から地中海に出てスエズ運河を通過し、紅海を通り日本に運ばれたとみられます。

調達したENEOSによりますと、運ばれた原油は、ほかの原油と混ぜられ製油されるということです。

中東情勢が悪化した3月下旬以降、政府はホルムズ海峡を通らない中東ルートや、アメリカなどから原油の代替調達に努めていますが、中央アジアからの原油が日本に到着したのは初めてとなります。