新社会人五月病、原因は「入社後ギャップ」 66%が仕事でメンタルに影響
HiClubが提供するSNS「GRAVITY」は2026年5月7日、『五月病に関する実態調査』の結果を発表した。同調査は2026年4月10日〜15日、アプリ「GRAVITY」登録ユーザーの19〜29歳637名を対象にインターネットで実施した。

五月病に関する実態調査
「GW明け、出社したいと思いますか?」という質問では、前向きな回答は約35.7%、消極的な回答は約35.3%と大きな差は見られず、「どちらともいえない」と回答した人も29.0%にのぼった。
一般的に「GW明け=出社したくない」というネガティブな印象が広く浸透しているが、本調査からは必ずしもそのように単純化できるものではなく、さまざまな立場に分かれている実態がうかがえる。

GW明け、出社したいと思うか
出社に前向きな理由としては業務の落ち着きや生活リズムの回復に関する声がある一方、休み明けの切り替えの難しさや環境の変化に対する不安など、心理的な負担に関する意見も確認された。具体的には、「GW中の繁忙が終わるので業務が落ち着く」「GWは育児が忙しいため、明けたら生活リズムが戻る」といった前向きな声がある一方で、「休み明けの切り替えが難しい」「トレーニングが終わり後輩ができるので不安」などの意見も寄せられている。
これらの結果から、出社に対する意識は単純な賛否ではなく、業務状況や生活環境、職種などさまざまな要因によって左右されていることが示唆される。
「入社前のイメージと比べて、現在の会社の印象はどうですか?」という質問では、「少しギャップがあり不満」20.9%、「かなり違い後悔している」11.5%と、合計32.4%がネガティブなギャップを感じている結果となった。
注目すべきは、この印象の違いが出社意欲にも影響している点だ。「想像よりかなり良く、満足している」層では約67%が「出社したい」と回答している一方、「想像とかなり違い、後悔している」層では約8%にとどまっており、出社意欲に大きな差が見られた。
そのズレを左右する要因の一つが"配属"だ。満足層では約76%が第一希望またはそれに近い配属であった一方、後悔層では約20%にとどまっており、配属の一致度に大きな差が見られた。また、後悔層では「希望から遠い配属」とする回答も約42%にのぼり、配属との関連がうかがえる。

入社後のギャップ
これらの結果から、“配属ガチャ”と呼ばれる要素は一定の影響を持つ可能性があり、入社初期の満足度や定着意向に関わる一因であると考えられる。
「入社1ヶ月以内に辞めた同期はいますか?」という質問では、認知している割合が約35%にのぼった。さらに「初日で辞めた人を知っていますか?」という質問では約4割が見聞きした経験があると回答した。

入社1ヶ月以内に辞めた同期はいるか
「今の会社でどのくらい働き続けたいですか?」という質問では、「できれば早めに転職したい」(26.7%)、「1〜3年は働きたい」(22.1%)、「3〜10年は働きたい」(24.6%)といった比較的短〜中期での就業を想定する回答が合計73.4%にのぼった。

今の会社でどのくらい働き続けたいか
入社後の印象別に見ると差はより明確で、「想像とかなり違い、後悔している」層では「できれば早めに転職したい」が78.1%にのぼる一方、「想像よりかなり良く、満足している」層では「定年まで働きたい」が40.4%と最多となっており、満足度が継続意向に強く影響していることがうかがえる。
仕事が原因でメンタルに影響があったかについては、「少しあった」が29.5%と最も多く、「やや大きかった」17.3%、「かなり大きかった」19.5%を合わせると、約66%が何らかの影響を感じている結果となった。 「全くなかった」は16.6%にとどまっており、影響を感じていない層は限定的だ。"なんとなくしんどい"状態が積み重なることで、いわゆる五月病のような心身の不調につながっている可能性も考えられる。

仕事が原因でメンタルに影響があったか
今回の調査から、出社意欲は一様ではなく、入社後の満足度や環境とのフィット感によって大きく左右されることが明らかになった。「思っていたのと違う」というギャップは出社意欲や継続意向に直結しており、その背景には配属などの初期設計が影響していると考えられる。企業に求められるのは"長く続けさせること"ではなく、"納得して働ける環境をつくること"といえるだろう。

「GW明け、出社したいと思いますか?」という質問では、前向きな回答は約35.7%、消極的な回答は約35.3%と大きな差は見られず、「どちらともいえない」と回答した人も29.0%にのぼった。

出社に前向きな理由としては業務の落ち着きや生活リズムの回復に関する声がある一方、休み明けの切り替えの難しさや環境の変化に対する不安など、心理的な負担に関する意見も確認された。具体的には、「GW中の繁忙が終わるので業務が落ち着く」「GWは育児が忙しいため、明けたら生活リズムが戻る」といった前向きな声がある一方で、「休み明けの切り替えが難しい」「トレーニングが終わり後輩ができるので不安」などの意見も寄せられている。
これらの結果から、出社に対する意識は単純な賛否ではなく、業務状況や生活環境、職種などさまざまな要因によって左右されていることが示唆される。
「入社前のイメージと比べて、現在の会社の印象はどうですか?」という質問では、「少しギャップがあり不満」20.9%、「かなり違い後悔している」11.5%と、合計32.4%がネガティブなギャップを感じている結果となった。
注目すべきは、この印象の違いが出社意欲にも影響している点だ。「想像よりかなり良く、満足している」層では約67%が「出社したい」と回答している一方、「想像とかなり違い、後悔している」層では約8%にとどまっており、出社意欲に大きな差が見られた。
そのズレを左右する要因の一つが"配属"だ。満足層では約76%が第一希望またはそれに近い配属であった一方、後悔層では約20%にとどまっており、配属の一致度に大きな差が見られた。また、後悔層では「希望から遠い配属」とする回答も約42%にのぼり、配属との関連がうかがえる。

これらの結果から、“配属ガチャ”と呼ばれる要素は一定の影響を持つ可能性があり、入社初期の満足度や定着意向に関わる一因であると考えられる。
「入社1ヶ月以内に辞めた同期はいますか?」という質問では、認知している割合が約35%にのぼった。さらに「初日で辞めた人を知っていますか?」という質問では約4割が見聞きした経験があると回答した。

「今の会社でどのくらい働き続けたいですか?」という質問では、「できれば早めに転職したい」(26.7%)、「1〜3年は働きたい」(22.1%)、「3〜10年は働きたい」(24.6%)といった比較的短〜中期での就業を想定する回答が合計73.4%にのぼった。

入社後の印象別に見ると差はより明確で、「想像とかなり違い、後悔している」層では「できれば早めに転職したい」が78.1%にのぼる一方、「想像よりかなり良く、満足している」層では「定年まで働きたい」が40.4%と最多となっており、満足度が継続意向に強く影響していることがうかがえる。
仕事が原因でメンタルに影響があったかについては、「少しあった」が29.5%と最も多く、「やや大きかった」17.3%、「かなり大きかった」19.5%を合わせると、約66%が何らかの影響を感じている結果となった。 「全くなかった」は16.6%にとどまっており、影響を感じていない層は限定的だ。"なんとなくしんどい"状態が積み重なることで、いわゆる五月病のような心身の不調につながっている可能性も考えられる。

今回の調査から、出社意欲は一様ではなく、入社後の満足度や環境とのフィット感によって大きく左右されることが明らかになった。「思っていたのと違う」というギャップは出社意欲や継続意向に直結しており、その背景には配属などの初期設計が影響していると考えられる。企業に求められるのは"長く続けさせること"ではなく、"納得して働ける環境をつくること"といえるだろう。
