日々の料理づくり。献立がまったく思い浮かばなかったり、疲れて調理する気力がない日もありますよね。そのときに役立つのが、スーパーで見かける味つけ肉。「なにも考えずにおかずができる救世主」だと話すのは、管理栄養士として働いた経験をもつ本多めぐさん(50代・夫婦ふたり暮らし)。栄養面も含めた「味つけ肉」のメリットを4つご紹介します。

1:なにも考えなくてもおかずが決まる

料理のなかでも「献立を考えるのが大変」と悩む人も多いのではないでしょうか。おかず、副菜、汁物…なるべくバランスのよいごはんにしたいもの。そんなとき、味がついていて焼くだけの「味つけ肉」は考える手間を省いてくれます。

【写真】味つけ肉はフライパンで焼くだけ。切る&味つけする手間いらず

メイン料理は決定するので、あとはみそ汁と野菜の一品を添えたら夕食が完成。レパートリーが少ない料理初心者も、味つけ肉なら買うだけでOKです。牛肉・豚肉・鶏肉とバリエーション豊かなので、飽きる前にローテーションできるのもよいところです。

2:包丁不要でとにかくラク&時短

味つけ肉はすでに面倒な下処理がすんでいるのも魅力的。かたい筋の部分が切られていたり、肉を叩いてあったり、食べやすい大きさにカットしてあったり。包丁で切らずにすぐにフライパンで焼けて、お手軽かつ時短になります。

とくに鶏肉はやわらかく漬け込んであるので、かたい食べ物が苦手な高齢者やお子さんにもおすすめ。

3:コスパがよくて、総菜や冷食に頼りすぎない

一般的な総菜や冷凍食品より量が多く、コスパがよいところも見逃せないメリットです。通常のお肉と同じく、味つけ肉も「家族が一食に食べる量」で売られており、総菜や冷凍食品に比べると安めのお値段です。

また、いわゆる「おかずの素」などを使わないため、通常のお肉+おかずの素を使った献立に比べると節約になります。

以前は疲れている日にお総菜や冷凍食品を買っていました。ですが、最近は味つけ肉を使うことが増えました。焼くひと手間はありますが総菜よりはコスパがよいため、結果としてわが家では節約につながっています。

4:栄養もしっかりとれて安心

味つけ肉は「肉の素材そのもの」なので、しっかりと栄養をとれるメリットもあります。たとえば市販の総菜や加工食品は、つなぎの粉や大豆タンパクといった肉以外の材料も含まれています。その点、味つけ肉はシンプル。健康面に気を配っている人も安心ではないでしょうか。

便利な食材に頼るのは、手抜きではなく「自分を助ける賢い家事」だと思っています。毎日の食事づくりで肩の力を抜きつつ、浮いた時間で自分をゆっくり癒やすのはいかがでしょう。家事ラクのヒントになれば幸いです。