SHOW−YA 100 LIVE AGAINで熱唱する寺田恵子(撮影・宮地輝)

写真拡大

女性ハードロックバンドSHOW−YAが9日、東京・府中FLIGHTで、「100 LIVE AGAIN」の55本目となるライブを行った。

同ライブは88年4月、米・ロサンゼルスのTHE ROXY THEATERを皮切りに、半年間で100本のライブを行った「SHOW−YA 100 LIVE」から40周年を迎えるにあたり、24年8月から「100 LIVE AGAIN」と題して100本ライブに挑んでいる。

この日、チケット完売で満員御礼となった会場のファンはLED ZEPPELIN「Immigrant Song」がSEで流れると、リズムに合わせて手拍子。寺田恵子(62)が「ハロー府中! 久しぶりの東京だ!」と声を上げて幕を開けた。

オープニングナンバーは、寺田の胸元のバラを象徴するかのような「Bloody Rose〜薔薇の紋章〜」。「こんにちはSHOW−YAです! 55本目ですが初めての方は?」と声を掛けると、多くの手が上がった「まだけっこういるんですね! もう55本もやっているのにびっくり」と、恒例のファンいじりからスタートした。

「先月は(NAONの)BUNTAIがあって、100 LIVE AGAINをやっていなかったけど、1カ月半ぶりにいっぱいきてくれてありがとう!」とファンに感謝。「初めての方も来てくれてありがとう」とするも「どっかで来る機会なかった?」とチクリ。それでも「来てくれてありがとう! 今日からでもSHOW−YAファミリーになってくれればそれでいい」と呼びかけた。

「その後で殺したい」は、4月に17回目の来日を果たしたディープ・パープルをオマージュしたアレンジで披露した。

メンバートークコーナーで寺田は、ファンのリクエストに応える弾き語りを披露。最前列のファンに歌詞を書いた紙を持たせたが、「もうちょっと下がった方が見えるんだよね」と年齢には勝てない事情で笑いを取った。

それでも、その後は“熟女パワー”全開! 「45周年、50周年に向けって突っ走っていくのでみんなついてきて!」で「私は嵐」、恒例の“死ぬまで青春”コールから「限界LOVERS」、そしてこれも恒例のツンデレコールから「FAIRY」と続けた。

「AIで『ハードロック』『還暦』『女性だけ』と入れるとSHOW−YAが出るらしいのよ。世界で、オリジナルメンバーで、女性でロックやっているのってSHOW−YAだけかもしれない。国で保護して欲しいよね!」と訴えた。

ハードロックライブだが、色とりどりのペンライトが振られる中、美魔女たちの妖艶(ようえん)かつパワフルなパフォーマンスで府中の夜を“SHOW−YA”色に染め上げた。

セットリストは次の通り。

<1>Bloody Rose〜薔薇の紋章〜

<2>TOKYO,I Screaam

<3>BAD BOYS

<4>その後で殺したい

<5>水の中の逃亡者

<6>2億4千万の瞳−エキゾチック・ジャパン−

<7>You Turn Me Over

<8>私は嵐

<9>限界LOVERS

<10>FAIRY