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WHO=世界保健機関は7日、クルーズ船に関連したハンタウイルス感染疑いの8人のうち、5人の感染が確定したと発表しました。

WHOのテドロス事務局長は7日、クルーズ船「MVホンディウス」において、ハンタウイルスに感染した疑いがある8人のうち、5人の感染が確定したことを明らかにしました。

ウイルスの潜伏期間が長いため、今後、さらに症例が増える可能性があるとしています。確定した患者からは、ネズミなどが媒介するハンタウイルスの一種でヒトからヒトへの感染も起き得る「アンデスウイルス」が検出されています。

WHO・テドロス事務局長「最初に発症した2人は乗船する前、バードウオッチングで、アルゼンチンチリウルグアイを巡っており、アンデスウイルスを媒介することが知られているネズミが生息する場所への訪問も含まれていた」

AP通信は、アルゼンチン当局者の話として、この2人が、バードウオッチングの際にごみ処理施設に立ち寄り、ネズミと接触した可能性があると伝えています。

アルゼンチンでは去年6月以降、101件のハンタウイルスへの感染が確認されており、これは、前年の同じ時期と比べ、およそ2倍にあたります。WHOは、アルゼンチン保健当局と協力し、感染原因についても調査しています。