第三者委員会認定も「いじめ」という言葉は軽すぎる… 下級生に「菓子」と偽って水酸化ナトリウムを食べさせる
2025年4月、新潟県五泉市の中学校で当時三年生だった男子生徒が「水酸化ナトリウム」を使い下級生2名に「お菓子」と偽って口などにヤケドを負わせた件について、第三者委員会は「いじめ」と認定した。
報道によると、第三者委員会は先月30日に調査報告書を公表。それによると、水酸化ナトリウムの一件の前にも同一生徒による「いじめに該当しうるトラブル」がいくつか報告されているという。
だが、ネットでは第三者委員会が発表した「いじめ」という結論に対して「軽すぎる」「いじめではなく傷害行為では」「もはや犯罪だろ」という批判の声が相次いだ。
事実、「水酸化ナトリウム」は別名で「苛性ソーダ」と呼ばれる強アルカリ性の化学物質であり皮膚に付着するとヤケドなどの事故につながることがある。
現に2015年には大阪府で男性が水酸化ナトリウムを入れたスプレー缶を女子高生に噴射した事件では、顔に大きなヤケドを負わせている。
皮膚に付着しただけでヤケドを負う劇物であるため、今回のケースのように菓子と偽り食べさせる行為は、ヤケド以上の傷を負わす可能性もあるためネットでは「いじめという言葉では片付けられない」といった声が相次いだのだ。
現実問題として、小学生や中学生による生徒間トラブルは被害状況に関係なく「いじめ」という言葉で済まされてしまう問題がある。
今回の五泉市のケースも「いじめ」という言葉にカモフラージュされた「傷害行為」であることは明白であり、「正しい言葉を使って欲しい」とする人は多いと思われる。
