岡山、SNSでの不適切投稿を受け森井代表取締役社長が謝罪…広島は承諾「一切の遺恨がないことをここにご報告申し上げます」
明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第14節が2日に行われ、岡山はホームでサンフレッチェ広島と対戦。今季2度目の“中国ダービー”は、FWレオ・ガウショの来日後初ゴールで、1−0で岡山の勝利に終わっていた。
同試合の64分には、広島のMF中野就斗が岡山のFW河野孝汰と接触。中野は倒れ込んだ後、起き上がってプレーを続行しており、試合中の時点では幸いにも大事には至らず。OFR(オンフィールドレビュー)の末、ノーファウルと判定され、試合が再開されていた。
翌4日には、株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの森井悠代表取締役社長が、クラブを通して次のように声明を発表。謝罪の意を伝えただけでなく、投稿に関わったスタッフ、ならびに対象画像における該当選手への事情確認を行い、再発防止策を公表した。
「日頃より、ファジアーノ岡山へのご支援、ご声援をくださり、誠にありがとうございます。改めましてサンフレッチェ広島様をはじめ試合に関わるすべての皆様、ならびに今回の件で不快な思いをされた皆様に、心よりお詫び申し上げます。あわせて事実関係の確認と経緯報告が遅くなったこと、重ねてお詫び申し上げます」
「昨日発生した弊クラブ公式Instagramにおける不適切な内容の投稿につき、クラブ理念の根幹を揺るがしかねない非常に大きな事象として捉え、本投稿に関わったスタッフ、ならびに対象画像における該当選手への事情確認を行いました」
「まずInstagramに投稿された該当選手のポーズについては大変軽率なものであり、該当選手への指導を行い、強い反省の意を受け取っております。続いて本件は、Instagramの投稿担当スタッフが試合の詳細を知らぬまま投稿したこと、そして当該投稿にあたり管理者のチェック機能が働いていなかったことが最大の要因であると捉えております。投稿担当者に本件を意図的に煽ろうという意思は全くなく、ただただ管理体制が著しく不十分であったことに起因しているため、その体制と運用方法の整備を見直すことといたします」
「また、サンフレッチェ広島様に対しては、敬意を大きく欠く投稿により不快な思いを抱かせてしまったことを、クラブを代表して本日直接お伺いし、一連の経緯を深くお詫び申し上げた次第です」
「今後につきましては、選手・スタッフ・社員への意識醸成を図る研修を実施するとともに、SNS投稿に関するルール・管理体制を厳格に定めてまいります」
「最後に、クラブの存在意義は「子どもたちに夢を!」の体現にあり、今回の事象はその対極にある事象を発生させる結果となりました。多くの皆様の期待や信頼を損なってしまったことを認識する中、その失った信頼を回復することは到底簡単なことではありませんが、二度とこのようなことが起きぬよう、一つ一つできることに真摯に臨んでまいる所存です。この度は誠に申し訳ありませんでした」
