「高木・低木・薬材」の一体化構築で砂漠産業の振興を後押し 中国新疆ウイグル自治区

【新華社ウルムチ4月29日】中国新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠南端ではこのところ、砂丘の整地や、わらなどを地面に格子状に埋め込んで砂の移動を防ぐ「草方格」の敷設、苗木の接ぎ木、中医薬材(中国伝統医薬材)の栽培などが進み、周縁部での砂漠化を防ぐ取り組みが活気づいている。

同自治区は生物学的砂漠化防止プロジェクトを軸に、高木による緑化、低木による砂の固定、薬材栽培による収益向上を組み合わせて「高木・低木・薬材」の多層的な防護網を構築。荒漠化(砂漠化に土壌侵食や塩類集積などを加えた概念)地帯の再生に取り組んでいる。

近年は継続的に、経済価値の高い果樹や油料作物、中草薬(生薬)など特色ある砂漠地帯の作物栽培を推進。自治区全域の砂漠植生経済作物の作付面積は1083万4100ムー(約722万ヘクタール)、生産額は289億7500万元(1元=約23円)に達し、生態保護と経済発展の両立を実現している。
















