今秋開設予定のテンプル大学ジャパンキャンパスの川崎校舎のイメージ(TUJ提供)

 米州立大学の日本校、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ、東京都世田谷区)は今秋、川崎市高津区に新校舎を開設する。円安や日本留学ブームを背景とした学生数の急増に対応する。首都圏2カ所目の拠点となり、自治体や地域との交流も進めていく。

 テンプル大は1884年にペンシルベニア州に設立された総合大学。TUJは1982年に開校し、コンピューターサイエンス、国際ビジネスなど学部課程12学科と大学院があり、今秋からAI学科が加わる。授業は英語で行い、米国本校の卒業資格を得られる。

 学部生は90を超える国と地域から集まり、昨年秋時点で3319人で、国籍別では米国が47%、日本が23%。大学院生を含めると3500人を超える。

 川崎校舎は、東急田園都市線溝の口駅から徒歩8分の地上8階建ての建物(延べ床面積約7千平方メートル)。民間研修施設だった建物を改修し、23の教室や大講堂、図書館などを設ける。千人近くの1年生が通う予定。