「食中毒で発熱」を引き起こす原因はご存知ですか?対処法も解説!【医師監修】

もやしを長持ちさせる保存方法はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修医がもやしの保存方法について解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「もやし」を袋のままでも鮮度に保つ”保存方法”とは?美味しさを逃さない保存術を解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
越川 愛子(管理栄養士)

保育園で食育や給食管理、栄養管理業務に従事しました。管理栄養士の資格取得後は、ドラッグストアを運営する会社でお客様への栄養相談や特定保健指導に携わりました。現在は保育園で子どもたちに食の楽しさや大切さを伝えられるよう、心を込めて給食づくりを行っています。

「もやし」とは?

もやしとは植物名ではなく、豆類や穀類などの種子を水に浸し、暗所で発芽、伸長させたものの総称です。
現在日本では、緑豆や大豆、ブラックマッペを種子とするもやしが、主に生産されています。
「緑豆もやし」は国内生産の約9割を占め、名前の通り緑豆から作られます。やや太めで、クセのない味が特徴です。炒め物をはじめ、いろいろな料理で活躍します。
「大豆もやし」は、大豆を発芽させて作ります。茎だけのもやしより、栄養価が高く、食べ応えがあります。ナムルやスープなどに使われることが多いです。
「ブラックマッペもやし」は、黒色のケツルアズキという豆が原料です。緑豆もやしより、やや細く、シャキシャキした食感が特徴です。ラーメンや焼きそば、おひたしなどにおすすめです。

もやしを長持ちさせる保存方法

もやしの保存期間

保存方法 期間の目安

袋のまま(冷蔵) 2~3日程度

水に浸して(冷蔵) 2~3日程度

冷凍保存 2週間程度

袋のまま保存する場合は2~3日程度、水に浸して保存する場合でも同じく2~3日を目安にし、保存期間中は毎日水を取り替えましょう。冷凍保存の場合は、2週間程度が保存期間の目安です。

もやしの鮮度を保つ保存方法

もやしの鮮度を保つには、温度管理が大切です。購入してから、冷蔵庫に入れるまでの間もできるだけ低温を維持するようにしましょう。設定温度が高めの野菜室は避け、冷蔵室やチルド室での保存がおすすめです。
袋のまま保存する以外に、保存容器にもやしを入れ、全体が浸る程度に水を加えて空気に触れないようにして保存する方法があります。この方法では鮮度を保ちやすい一方で、水溶性ビタミンなどが流出することがあるため、なるべく早めに使い切りましょう。

もやしを袋のまま長持ちさせる保存方法

袋のまま長持ちさせるには、爪楊枝などで袋に数か所穴をあけ冷蔵保存します。通気が良くなり、もやしの呼吸を助け、傷みにくくなります。 

もやし冷凍させて保存する方法

もやしを冷凍保存する場合は、さっと下茹でして粗熱を取り、水気をしっかり拭き取ってから小分けにして冷凍すると、食感や風味の変化を抑えやすくなります。加熱してから冷凍することで、解凍後の調理がしやすく、衛生面でも安心です。
生のまま冷凍することも可能ですが、解凍時に水分が出やすく、食感が大きく損なわれやすいため、用途が限られます。冷凍したもやしは食感がやや柔らかくなるため、味噌汁やスープ、炒め物などの加熱料理に使うのがおすすめです。 
使用する際は、凍ったまま加熱調理し、再冷凍は避けましょう。保存期間の目安は約2週間とし、風味や品質が落ちる前に使い切るようにしてください。

「もやしの保存方法」についてよくある質問

ここまでもやしの効果を紹介しました。ここでは「もやしの保存方法」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

もやしを長く保存する方法はありますか

越川 愛子 医師

もやしをできるだけ長く保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。さっと下茹でして粗熱を取り、水気をしっかり拭き取ってから小分けにして冷凍すると、品質の劣化を抑えやすくなります。冷凍したもやしは食感がしんなりしやすいため、味噌汁やスープ、炒め物などの加熱料理に使うと美味しく食べられます。
シャキシャキとした食感を重視する場合は、保存期間は短くなりますが冷蔵保存が適しています。袋のまま保存する場合は、袋に数か所穴を開けて冷蔵庫に入れると、内部に水分がこもりにくくなります。 
保存容器に移し替えて水に浸して保存する方法もありますが、毎日水を交換する必要があり、長期保存には向きません。あくまで一時的な保存方法として、早めに使い切ることを心がけましょう。 
また、短時間加熱してから冷蔵保存する方法もあります。水洗いして水気を切ったもやしを、電子レンジ対応の保存袋に入れ、口を少し開けた状態で600Wで約15秒加熱します。粗熱が取れたらできるだけ空気を抜いて封をし、冷蔵庫で保存してください。いずれの方法でも、保存期間の目安は1週間以内とし、早めに使い切ることが大切です。

まとめ

もやしは栄養素が少ないと思われがちですが、ビタミン、ミネラル、食物繊維など様々な栄養素が含まれています。1年を通して安価で、手に入りやすいうえに、味にクセがないため色々な食材と組み合わせて食べることができます。傷みやすいもやしですが、保存方法に気を付けることで長持ちさせることができます。保存期間の目安や、調理方法に合わせて正しく保存し、日々の食事にバランスよく取り入れましょう。

「もやし」と関連する病気

「もやし」と関連する病気は3個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

高血圧

消化器系の病気

大腸がん食中毒

「もやし」と関連する症状

「もやし」と関連している、似ている症状は2個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

便秘

むくみ

参考文献

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会

もやし生産者協会

食品成分データベース