記者夕食会襲撃の男、大統領暗殺未遂罪で訴追 最新の動き

(CNN)米当局によると、25日夜にホワイトハウス記者協会主催の夕食会で襲撃事件を起こしたとされる男が27日、初出廷し、大統領暗殺未遂を含む複数の罪で訴追された。
カリフォルニア州南部で教師をしていたコール・トマス・アレン容疑者(31)は、法廷でほとんど発言しなかった。
検察側は公判前の勾留を求めており、勾留審問は4月30日に予定されている。
銃撃事件後の最新情報は以下の通り。
連邦治安判事の前に出廷したアレン容疑者は、暴力犯罪における発砲、州境を越えた銃器・弾薬輸送の罪でも訴追された。
ホワイトハウスは民主党に対し、国土安全保障省(DHS)への予算拠出を強く求めた。レビット報道官は銃撃事件を受けて、同省の予算が枯渇している現状を「国家的スキャンダル」と非難した。
また、トランプ大統領が出席する行事の運営方法の変更検討にも言及した。これには大統領とバンス副大統領が同じ行事に同時に出席しないようにする措置などが含まれる可能性がある。
レビット氏は、民主党議員らによる発言を列挙し、政治的暴力の増加の責任を民主党に転嫁しようと試みた。一方で、共和党議員や大統領自身による扇動的な言動については言及を避けた。
トランプ氏は、銃撃事件の数日前に収録された深夜番組の司会者、ジミー・キンメル氏による寸劇に対するメラニア夫人の批判に同調した。キンメル氏はホワイトハウス記者夕食会を模したコーナーで、メラニア氏について「期待に満ちた未亡人のように輝いていた」と揶揄(やゆ)していた。トランプ氏はABCテレビに対し、キンメル氏を解雇するよう求めた。
トランプ氏はこの銃撃事件を利用し、物議を醸しているホワイトハウスの宴会場建設計画への支持を訴え続けている。
