Netflixシリーズ『BEEF/ビーフ 〜逆上〜』(2023)で日本人初のエミー賞監督賞を受賞し、現在は『レンタル・ファミリー』(2025)の全米公開を控えるHIKARI監督のデビュー作『TSUYAKO』(2011)と、監督のルーツであるダンスを通じて「再生」を描いた『Where We Begin』(2015)が配信されている。
『TSUYAKO』は、1950年代の日本を舞台に、家族のために自分を押し殺して生きてきた一人の女性が、かつての恋人との再会を通じて「本当の自分」を見つめ直す物語。時代に翻弄される女性の情熱と葛藤を描き出している。『Where We Begin』は、人生の岐路に立つ一人のダンサーが、幻想的な世界の中で自身の内面と対峙する姿を捉えた作品だ。