メ~テレ(名古屋テレビ)

新生活が始まった子どもたちが気をつけたいのが、「交通事故」と「不審者」です。愛知県では、この時期、増える傾向にあるんです。

名古屋市千種区の東山小学校の通学路で、15日、警察官が交差点などに立ち、登校する子どもたちを見守りました。

この小学校の周囲の道路は、登校時間の午前7時から9時まで、車の通行が禁止されています。

ところが進入する車が相次ぎ、交通違反の取り締まりも行いました。

「(この時期は)横断歩道を渡っているのに、車が進んでしまってぶつかるだとか、そういった(事故)が非常に多くなる」(愛知県警 千種警察署 交通課 課長代理 杉本憲一警部)

子どもが事故にあわないために

愛知県内で昨年度、交通事故で死亡したり、けがをしたりした15歳以下の子どもは1885人で、うち1人が死亡しています。

月別で見ると新学期が始まる4月は、3月に比べて1.5倍増加しています。

「小学生だと、初めて小学校に進学して、歩いて集団登校するというのは初めて。どうやって道路を歩いていいのかとか、横断歩道をどうやって渡るのか分からない子どもも多数いる」(杉本警部)

子どもが事故にあわないために、保護者やドライバーが注意するポイントは?

「日頃から、横断歩道渡るときは手を上げようねだとか、継続的な声掛けを行うことで、児童の危険回避能力なども上がってくる。(ドライバーは)速度が速いと重大な事故につながるので、歩行者が多いところはスピードを落として、注意を払って安全運転に努めてほしい」(杉本警部)

不審者対策のポイントは?

「交通事故」と合わせて気を付けたいのが「不審者」です。

愛知県内で昨年度、警察に寄せられた16歳未満の子どもに対する声かけやつきまといなどの相談件数は、合わせて2237件。

そのうち約4分の1にあたる502件が、4月と5月に発生しています。

「朝の通学時間や登下校、習い事や遊びに行く夕方の時間帯に多く発生している。知らない人からの声かけや、ジロジロ見てくる、カメラやスマホを向けてくるなどの相談が多い」(愛知県警 生活安全特別捜査課 丹羽琢磨警部)

警察によりますと14日の午後4時すぎ、田原市内で小学校高学年の男の子2人が帰宅途中、70代の男に「女の子?」「証拠見せて」などと声をかけられました。

男の子は、声かけを無視してその場から逃げて無事でした。

警察はその後、防犯カメラなどの捜査で男を特定し、注意したということです。

子どもたちを狙った不審者対策のポイントは?

「高い塀に囲まれている道路上や見通しの悪い公園、明かりのない暗い場所では注意をしてほしい。知らない人に声をかけられたときには、ついていかないことを徹底してほしい」(丹羽警部)