大谷翔平、気温1・7度の極寒で菅野智之から2安打…菅野は「人生で投げた中で一番寒かった」
【デンバー(米コロラド州)=帯津智昭】米大リーグは17日、各地で行われ、ドジャースの大谷翔平は敵地デンバーでのロッキーズ戦に1番指名打者で出場し、ロッキーズ先発の菅野から右翼線二塁打を含む2安打を放った。
チームは7―1で快勝した。菅野は4回9安打5失点で初黒星を喫した。
日中は雪が降り続き、午後6時43分の試合開始時の気温は約1・7度と冷え込んだ。菅野は「間違いなく、人生で投げた中で一番寒かった。でも、相手も同じ条件だと思うので、そこは言い訳にせず、できることをしっかりやろうと思った」。日本代表「侍ジャパン」でともにプレーした菅野との今季初対戦で、大谷が2安打を放った。
一回、打席に入る際にヘルメットのつばを触り、マウンド上の菅野にあいさつした大谷。2球で追い込まれたが、4球目の内角低めのスライダーをとらえて右翼線へ二塁打を放った。その後、三塁に進み、スミスの犠飛で先制のホームを踏んだ。
二回にも低めのスプリットを右前にはじき返し、今季6度目の複数安打をマークした。四回は二ゴロだった。菅野がオリオールズに所属した昨季のメジャー初対決では、大谷が2打席連続の本塁打を放っており、これで対戦成績は5打数4安打となった。菅野は大谷との対戦について、「今日はいい感じで攻められていた。いい形で2ストライクまで追い込めた。(それでも打たれて)紙一重の部分がやっぱりある」と振り返った。
ドジャース打線は菅野に9安打を浴びせ、「翔平が口火を切り、早い段階でリードを奪い、菅野に対してプレッシャーをかけ続けることができた」とロバーツ監督。菅野は同じナ・リーグ西地区のドジャースに対し、「空振りを取れるところは取れていたし、2ストライクまではうまく運べた。そこから相手が選球眼がよかったので、そこが課題。一定の手応えもある。次に対戦するときに、今日、甘くなってしまった部分をしっかり詰めてやっていく」と巻き返しを誓った。
