「家庭内でゴタゴタが…」安達優季容疑者 4世代暮らす「安達家へ婿入り」という“異例”

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優季容疑者のほうが熱を上げ

京都府南丹市園部町の安達結希くん(11)が遺体となって発見された事件で、京都府警は4月16日午前、父親の安達優季容疑者(37)を死体遺棄容疑で逮捕した。逮捕容疑は3月23日朝から今月13日午後4時45分ごろまでの間に、京都府南丹市園部町の山林などに結希くんの遺体を運び隠匿し、遺棄した疑い。

警察の調べに安達容疑者は

「私のやったことに間違いありません」

と話しており、結希くん殺害についても供述しているという。

今後、遺棄や殺害の動機が明らかになるだろうが、着目すべきは安達家の環境だ。

園部町内にある自宅は瓦屋根で、広々とした土地に建っている。家には結希くんと母親、曾祖母、祖母、さらに結希くんの母親の兄夫婦の4世代が一緒に暮らしていたという。そこへ婿入りしたのが、逮捕された安達容疑者だった。

同容疑者は京都市内の公立高校に進学後、京丹波の工場に正社員として就職。20代後半の頃に職場で出会ったひと回り以上年上の女性と結婚し、子どもをもうけた。一方、結希くんの母は高校卒業後に美容系の専門学校に通うため上京。東京で知り合った男性と結婚し、結希さんを出産したものの離婚し、子連れで地元に戻った。

「彼女が安達容疑者の勤める工場にやってきたのは’18年ごろ。そのときは安達容疑者の妻も同じ職場で働いていた。時間の経過とともに、安達容疑者と母親の関係が工場内でも疑われるようになり、上司が注意したこともあったそう。安達容疑者は妻と離婚し、昨年12月に結希くんの母親と再婚した。彼のほうが熱を上げているようだった」(地元紙記者)

こうして容疑者は安達家の一員となったわけだが、結希くんは必ずしも“新しいパパ”を受け入れていたわけではなかったという。

地元住人は本サイトの取材に対し、

「小学5年生で多感な時期でもある。外では義父の話をしたがらず『うっとうしい』とグチることもあったそうだ。ただし、不仲だったかというと、それはわからない。その年頃の子どもはわざと強がる傾向もありますからね」

と話す。

学生時代は生徒会長を務め

今回に限らず、子連れ再婚のトラブルは枚挙にいとまがない。親子関係の崩壊や子への虐待につながるケースもある。

前出の地元住民は

「この辺りの地域は近所の結びつきも強い。複数世代が一緒に暮らす家にひとりで婿入りするのはなかなかないこと。優季容疑者は結希くんとの“親子関係”含め、安達家の一員としての気苦労はあったように思う」

と推察する。

とはいえ、幼い結希くんを手にかける情状酌量にはならない。行方不明となった3月23日朝、容疑者は職場に

「家庭内でゴタゴタがありまして……」

という理由で欠勤の連絡をしている。その「ゴタゴタ」の中身が動機解明のカギとなりそうだ。

「安達容疑者は学生時代に生徒会長を務め、クラスのまとめ役だった。一方でキレると暴力的な一面を持つという情報も出ている。3月23日の朝、結希くんとの間で深刻なトラブルが起き、突発的に犯行に至ったという情報もある」

とはワイドショー関係者。

SNS上では安達容疑者のDVを疑う声もあったが、京都府警は4月16日の記者会見で

「(結希くんが)これまで虐待や暴行を受けたという相談が寄せられたことはなかった」

と異例のアナウンス。ネット上のデマがいかに無責任であるかの証左にもなった。他方で、再婚後の安達容疑者について

「やつれたというか、疲れている様子だった」

という証言もある。安達容疑者は一体どのような“心の闇”を抱えていたのか――。