KNB北日本放送

写真拡大

能登半島地震で液状化の被害が大きかった高岡市吉久地区で、被害防止に向けた「地下水位低下工法」を試験的に行うための工事が、高岡市内では初めてきょう始まりました。

吉久では「地下水位低下工法」を試験的に行うため、穴を掘る工事が始まりました。穴の中に地下水を集める集排水管を設置します。現場周辺では、1メートルの深さにある地下水位を3メートルにまで下げることを目標にしています。穴の周辺34か所に地下水位や地盤の変化をみる観測ポイントを設けて、今年9月頃から半年間にわたって観測します。

高岡市震災復旧推進課 春日央司係長
「ここで得られた知見も参考にしながら、ほかの地区でも検討に使っていけたらと思っている」

高岡市で試験的に工事が始まったのは、吉久地区が初めてです。市は、伏木地区でも今年中の工事開始を目指し、横田地区ではどのような対策がよいかの検討を進めています。