「人と人をつなぐ」病室で注がれる癒しのコーヒー 「ホスピスで…」亡き息子の夢を両親が実現し高校生も参加
熊本市内の病院で、毎月行われている活動があります。病室で注がれる癒しのコーヒー。この活動に初めて高校生が参加しました。
■高校生「コーヒーを入れに来ました」
■家族「ありがとうございます」
熊本市内の病院。コーヒーを飲むのは、緩和ケア病棟の患者です。
■女性「うわぁ、ありがとう。熱いからおいしい。」
コーヒーを提供するのは、深迫祐一さん、祥子さん夫婦です。
7年前、交通事故で亡くなった息子の忍さんは生前、「ホスピスに、おいしいコーヒーを提供して患者さんや家族、先生たちに飲んでもらいたい。」と話していました。
「幸せな時間を過ごしてほしい」忍さんの思いを引き継いで、深迫さん夫婦は毎月、病院でコーヒーを振るまっています。
■患者「緊張してる?」
■高校生「ふふ・・・」
この日、初めて活動に参加したのは県立第一高校の生徒たち。
コーヒーを淹れる合間には、大学生が患者の似顔絵を描くことも。
■患者「すごいかわいい!可愛く描いてもらいました。」
■ 高校生「泣くほど喜んでくれて、それが嬉しかったし、それで不安とかもちょっとなくなったりして。すごい印象的でした。」
「コーヒーは人と人をつなぐものなんだよ・・。」忍さんがよく口にしていた言葉です。
■深迫祐一さん「こんな形で私たちの思いが若い子たちに伝わっていって、それがまた、次の世代に伝わっていくのが非常にうれしいですね。」
