「この上げ幅は初めて」29円急上昇!種子島で220円 ガソリン補助金再開も170円程度の反映には…
イラン情勢を巡るガソリン価格の高騰が止まりません。種子島のガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンの価格が17日から29円値上がりし1リットル220円になったところもあります。政府は18日から元売り各社への補助金の支給を始めます。県内のガソリンの価格は、今後どうなっていくのでしょうか。
18日、種子島の西之表市のガソリンスタンドを訪ねると…。レギュラーガソリンの価格は1リットル220円。17日から29円もの値上がりです。
「離島だから車しか移動手段がない。燃費が悪い車なので通勤にも使っているし30円もあがっているので大変、毎日なので」
スタッフも経験したことのない上がり幅だといいます。
(スタッフ)
「20年近くいますけど、この上がり幅は初めて。状況が状況なので、みんな理解はしてくるが上げ幅が上げ幅なだけにみんな忙しく給油したり配送を頼んだり」
18日発表された県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は193.3円。先週から23.9円も上がり、5週連続での値上がりとなりました。
イラン情勢の悪化で原油の輸入が大幅に減る見通しであることから、政府は16日、石油備蓄の放出を始めました。さらに、19日からはガソリン価格の上昇を抑えるため元売り各社への補助金を再開します。今後、1週間から2週間程度で、170円程度に落ち着く見通しだとしています。
しかし、多くの離島を抱えている鹿児島。今後の県内のガソリン価格について県石油商業組合の高田英司専務理事は――。
(県石油商業組合・高田英司専務理事)
「鹿児島県の仕入価格は全国と比べて高い。離島の場合は本州から小船で搬送するのでコストが高い。全国平均からすると7、8円違う」
また、19日から始まる補助金の効果はいつ頃から店頭に反映されるのでしょうか。
(県石油商業組合・高田英司専務理事)
「今回価格が上がりました。それを170円前後にする補助が明日から始まる。本土で1、2週間、そして離島については遅れるので3週間から5週間かけて下がっていくと思う」
今後の動きから引き続き、目が離せません。
