「科学の甲子園」大分上野丘が出場へ 仲間と導き出す最適解…目指すは頂点
3月20日に開幕し、全国の高校生がチームを組んで科学の知識や技能を競う「科学の甲子園」に、大分上野丘高校が県代表として挑みます。大会にかける思いに迫りました。
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3年連続10回目の大舞台へ
チームは同校2年生の有志8人で構成。競技は物理、化学、数学など6つの分野の知識を問う「筆記」と、ものづくりを競う「実技」の2種目が行われます。
上野丘は去年11月の県予選で17校31チーム中、最優秀賞に輝き、3年連続10回目となる全国への切符を手にしました。
この日、メンバーが取り組んでいたのは、3つの実技競技のうちの1つ「目指せ!電磁力でカップイン」対策です。
装置を制限時間内に作り、鉄の棒に巻きつけたコイルに電流を流し、磁力で反発する力を利用してアルミのリングを飛ばします。3メートルから5メートル先の的に入れ、得点を競います。
リーダー 都甲匠さん:
「コイルが少しでも変形すると、飛ぶ距離が変わってきます。いろいろ計算してみたんですけど、コイルがきれいに巻けていると、よく飛ぶということをみつけました」
アルミのリングが決められた場所に到達するよう、発射台の角度や電圧など条件を変えながら試行錯誤します。
リーダー 都甲匠さん:
「今日はあまりうまく行かなかったんですけど、前回は、ほぼ的の中に入っていたので、そこは今後調整していこうと思います」
個性を武器に難問へ挑む
一方、筆記競技では、幅広い分野の難問が出題されます。メンバーのうち6人が出場し、過去の傾向を分析して高得点を狙います。
(メンバー)「筆記はいろんな教科があって、自分ができない教科もあるんですけど、それをみんなで解くと良い成績につながるので、そういうところが楽しいと思っています」
全国の舞台に向け、リーダーの都甲匠さんがチームをまとめていきます。
(生徒)「メンバーひとり一人の得意・不得意を把握し、それに応じてメンバーに頼ってくれるので、僕たちも頼りやすいです」
(生徒)「すべての競技において、準備を頑張っていて、すごいなって尊敬しています」
リーダー 都甲匠さん:
「意見が対立することもありますが、いかに間を取り持ち、全員で納得できる方向性をみつけるか。コミュニケーションをとりながら頑張っていくことがすごく楽しいです」
上位進出に向け、確かな手応えを感じているようです。
リーダー都甲匠さん:
「前回の練習のときよりも、リングの入る確率が高くなっているので、このまま本番に向けて頑張りたいと思います。目標は8位以内で、あわよくば優勝を目指します」
