FCソウル戦で後半開始からピッチに立った大迫。(C)AFC

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 大迫勇也が大仕事をやってのけた。

 3月11日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のラウンド16第2戦で、ヴィッセル神戸韓国のFCソウルとホームで対戦。敵地での第1戦を1−0でものにしていたなか、2−1で勝利し、2戦合計3−1でベスト8進出を決めた。

 この一戦で、ベンチスタートとなった大迫は、後半開始と同時に投入される。すると1点を追いかける78分、武藤嘉紀の右サイドからの鋭いクロスに勢いよく飛び込み、巧みなワンタッチシュートでネットを揺らしてみせた。

 チームを前回大会で敗れたベスト16突破に導く千金弾を決めたエースは、試合後のフラッシュインタビューで、「去年、本当に悔しい思いをしたので」と切り出し、「相手は素晴らしいチームでしたけど、僕らがしっかりと力を出して勝ち切れたので、とてもいい試合だった」とこのゲームを振り返った。
 
 J1百年構想リーグの開幕戦で負傷した大迫は、「チームに迷惑かけてた」という思いも抱えていた。それだけに、「後半から出るにあたって、絶対に点を取ろうと自分の中で心がけていたので、実行できて良かった」と安堵の表情を見せた。

「前半から120分、(延長戦まで)最悪やるコンディションじゃなかった」と明かした35歳のアタッカーは、「後半からだったらできると監督とも話していた」と起用の経緯を説明し、結果を残せた点については「ここから僕自身も乗っていける」と手応えを口にした。

 続けて、次なる戦いに向けて、「まだまだ通過点。集中開催で、またヴィッセル神戸が強いチームであることを証明したい」と意気込みを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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