居酒屋を運営していたフーディアム・インターナショナル(静岡)が破産を申請
居酒屋を運営していたフーディアム・インターナショナル(静岡)が破産を申請
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(株)フーディアム・インターナショナル(TDB企業コード:410192666、資本金5000万円、静岡県沼津市寿町23-1、代表三木信治氏、従業員21名)は、11月6日に東京地裁へ自己破産を申請した。
申請代理人は田口泰規弁護士(法律事務所maru、東京都葛飾区お花茶屋1-26-4 加藤ビル1階、電話03-6662-9115)。
当社は、1987年(昭和62年)6月創業、90年(平成2年)9月に法人改組された居酒屋運営業者。主力業態は焼き鳥居酒屋「串特急」で、自社直営店に加えてフランチャイズ展開にも注力、静岡県だけでなく東京都にも店舗網を拡大し、ラーメン店、パスタ店、うどん店なども併営、ピーク時にはフランチャイズを含め総店舗数71店の陣容で、2002年7月期の年売上高は約38億1000万円を計上していた。
しかし、急激な店舗拡大で人材育成に苦戦、さらに同業者間の競合の影響も重なり、不採算店舗の閉鎖やフランチャイズ業者の脱退を余儀なくされ、店舗数は減少基調を辿った。さらに2020年以降では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により業績低迷に直面、2022年3月期(決算期変更)の年売上高は約3億4300万円にまで落ち込み、この間採算悪化を余儀なくされ、債務超過となっていた。その後、コロナ禍の収束で集客に持ち直しが見られ、総店舗数16店により2024年3月期の年売上高は約6億8800万円にまで回復したが、食材や水道光熱費の上昇、さらに最低賃金引き上げなどによる人件費上昇の影響から、採算改善のメドが立たなかったことで、今回の措置となった。
負債は2024年3月期末時点で約14億7400万円だが、その後変動している可能性がある。