青木政憲被告

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おととし中野市で4人が殺害された事件の裁判員裁判は14日午後に判決を迎えます。

精神疾患を抱えた被告の男の刑事責任能力について司法がどう判断するのか注目が集まります。

殺人と銃刀法違反の罪に問われているのは中野市江部の農業、青木政憲被告・34歳です。おととし5月、散歩中だった女性2人と通報を受けて駆け付けた男性警察官2人をナイフやハーフライフル銃で殺害したとされています。

9月4日の初公判から10日間に及んだ審理で争われたのは青木被告の刑事責任能力の程度とそれに伴う量刑です。

青木被告は大学時代から幻聴が聞こえる妄想の精神疾患を抱えていて、
検察側は、「犯行自体に妄想の影響はなかった」として「完全責任能力」を主張し「死刑」を求刑。
一方、弁護側は「犯行は強い妄想下で行われ、心神耗弱状態だったとして死刑の回避」を求めました。

精神疾患を抱えた青木被告の刑事責任能力について司法がどう判断するのか。

判決は14日午後1時半から長野地方裁判所で言い渡される予定です。