不動産を売りに出したけど、全然内見の申し込みが入らない…」そんな悩みを抱えていませんか?
市場は活況なのに、自分の物件には反応が薄い--。
その原因と改善策について、らくだ不動産株式会社のエージェントが3つのポイントを解説します。

今回解説してくれるのは、らくだ不動産株式会社の不動産エージェントである鈴木成禎さんと島袋廉さん。
内見が入らない場合にぜひ確認したい重要ポイントを語ります。

■ポイント①:広告内容を見直す
鈴木さんは「広告内容の見直しが第一歩です」と話します。
一般の購入検討者は、主要ポータルサイト(SUUMO・HOME’S・アットホームなど)で物件を検索するケースが大半。その際に「この物件いいかも」と感じるかどうかは広告の見せ方次第です。
例えばファミリー向けのマンションなら、
•近隣に保育園や小学校が多い
•日当たりや風通しの良さ
•子育て世帯が安心して暮らせる環境
といった情報が刺さります。一方で単身者向けなら、駅近の利便性や周辺施設を強調するのが効果的です。
鈴木さんは「不動産会社任せにせず、広告内容がターゲットにきちんと届く表現になっているか、ポータルサイトにしっかり掲載されているかを売主も確認すべき」とアドバイスします。

■ポイント②:競合物件の状況を確認する
島袋さんが指摘する2つ目のポイントは「競合物件の把握」です。
「今の価格で出している物件は、エリア内で“選ばれる条件”になっているか。駅近や高層階でより魅力的な物件が安く出ている場合、そちらに内見が集中してしまいます」
その場合、
•価格を見直す
•一時的に売却活動を中止する
などの判断が必要です。
特に「売却期限がある場合は戦略的な価格調整」が鍵になります。

■ポイント③:囲い込みの有無をチェック
最後に鈴木さんが注意喚起するのは「囲い込み」問題。
「囲い込み」とは、媒介を依頼された不動産会社が自社の買主だけに物件を紹介し、他社からの内見希望をブロックする行為です。近年は改善が進んでいますが、まだゼロになったとは言えません。
確認方法としては、
•レインズ登録証明書の取得
•掲載内容の確認
が有効です。「レインズの登録情報に魅力が伝わる表現がなければ、他社のエージェントが顧客に紹介しづらくなる」と島袋さんも言います。

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