[6.21 クラブW杯E組第2節 浦和 1-2 インテル シアトル]

 浦和レッズは21日、クラブワールドカップのグループリーグ第2戦でインテル(イタリア)と対戦し、1-2で敗れた。前半11分にMF渡邊凌磨が先制ゴールを奪い、日本勢初の欧州撃破に近づいたが、後半の猛攻に屈して2失点。名門相手に堂々の戦いを繰り広げるも、1試合を残してグループリーグ敗退が決まった。

 浦和のボール支配率は23%。先制後は徹底的なゾーンディフェンスでインテルの猛攻を耐え抜いていたが、後半32分にセットプレーからFWラウタロ・マルティネスのスーパーボレーシュートを決められると、最後は同アディショナルタイム2分、クロスボールをクリアし切れず、MFバレンティン・カルボーニに決勝点をねじ込まれた。

 試合後、MF金子拓郎がフラッシュインタビューに応じ、「悔しいという気持ちしかない」と心境を語った。

 金子はこの試合の前半11分、右サイドでの守備から果敢なドリブル突破を仕掛け、DFカルロス・アウグストの股を抜いてからのグラウンダークロスで渡邊の先制ゴールをアシスト。また初戦のリバープレート戦でもFW松尾佑介のゴールにつながるPKを獲得しており、これまでの全2得点に絡んでいた。

 それでも金子はアシストのシーンを「ワンチャンスで決めるくらいじゃないと点は取れないと思っていた。うまく相手をかわしてアシストできたのは良かった」と振り返りつつ、「結果を残せたのはプラスに捉えられるけど、このような素晴らしい相手にもっともっとできなきゃいけないと思った」と悔しさを見せた。

 すでにグループリーグ敗退は決まったが、浦和は25日にモンテレイとの最終節を控えている。金子は「敗退が決まってしまったけど、多くの方が応援にも駆けつけてくれて、DAZNでも早起きして応援してくださっている人がいる中、浦和レッズという名前を少しでも轟かせるように最後に勝って帰りたい」と必勝を誓った。