久保(左)のパスから鎌田(右)が先制点を奪った。(C)SOCCER DIGEST

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 3月20日、森保一監督が率いる日本代表は北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第7戦でバーレーン代表と埼玉スタジアム2002で対戦した。

 勝てばW杯出場が決まるなか、日本は9分に久保建英のCKを板倉滉が頭で折り返し、最後は遠藤航が押し込んだが、これはVAR判定の結果、ゴール前のプレーで上田綺世がハンドが取られて先制とはならない。その後もいくつかチャンスを作るも、得点は奪えず、スコアレスで前半を終える。

 それでも66分、久保のラストパスに抜け出した途中出場の鎌田大地が冷静に右足のシュートを決めて先制点を奪取。さらに87分には久保が追加点を奪って2−0で勝利し、史上最速でW杯出場を決めた。
【動画】鎌田が決めた! バーレーン戦で待望の先制点!
 この結果を受けて、森保ジャパン相手に善戦しながらも敗れたバーレーンファンからは、SNS上で「アラブのチームでは日本に勝てない」「結局、勝てない。不公平だ」「彼らほど優れたチームは他にない」「彼らは完璧なチームだ」「守備は好調だったのに…」「日本は別格だ」などの声が上がっている。

 日本は次戦、25日にホームでサウジアラビアと激突。一方のバーレーンは敵地でインドネシアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部